ゴールデンウィークのドライブ中にポジションランプが切れました。

サンバーを自分で触る方は知っていると思いますが、普通のクルマのポジションランプの交換なんてものの5分あれば十分なのですが、サンバーの場合はライトを外す必要があります。あり得ない(笑)。
スバルさん・・・なぜこれを採用したの?これは無理があると思う。ポジションランプなんてそれなりの頻度で交換が必要になるのだから。その度にライトを外さなければならないなんて・・・外車かよ(笑)。あ、ちなみにウインカーの交換も同じ作業です(笑)。これ、大型カー用品店はどう対応しているのでしょうか。500円程度じゃやらないと思います。
交換するには

ボルトを3つ外す必要があります。助手席側はラジェットハンドルで簡単にボルトを外すことが出来るのですが、運転席側は⇑の上にあるボルトを外すのにラジェットハンドルが入らない。で、

ラジェットレンチを購入しました。これがあると比較的簡単に外せます。ですが、また工具が増えてしまった(笑)。自分で整備をする方は、工具にこだわる人が多くSnap-onなどのブランド物を所有している人もいると思います。しかし、私は昔からすべてホムセン工具(笑)。さすがにダイソーのは購入しませんけど。もちろん今回もホムセンで購入しました。
こんな私も自動車競技に参加していた頃はショップの工具を借りた経験もあり、ブランド工具を使ったこともあるのでその良さも知っているつもりです。しかし、私程度の作業では必要ないのですよね。確かに、ホムセン工具と比べるとブランド工具は耐久性や精度に差があります。八ヶ岳在住の頃、ボルトが外れなくて甲府にあるバイク屋さんのLATEさん(オーナーは元フォーミュラカーのメカだったはず)に駆け込んだところ、いとも簡単に外していました(笑)。「えっ?なんで?」って聞いたら「工具の差」とにこやかに笑って答えてくれました。
だから本当は工具はブランド品のが良いのです。それにもかかわらず私がホムセンの工具しか買わないのは、ヤバいのはすぐにあきらめるから(笑)。仕事にしている人はどうしても外さなければならないけど、私は趣味の領域のサンデーメカニック。ボルトをなめる前にすぐにあきらめ、さっさとプロに頼むからホムセン工具でいいのです(笑)。

ボルトが外れれば、内装をはがすヘラでライトをゴリゴリし、この状態で交換します。

ライトを外すので、どうせなら今流行りのLED化して白い光にしよう・・・とも考えましたが、ヘッドライト、ウインカー、ポジションランプ、後ろのブレーキランプやバックライトを含めて全部替えると約2万円くらい必要になります。夜間なんてたまにしか走らないし・・・いらねーな(笑)。そもそもサンバーにはハロゲンが似合います・・・そういうことにしておくか。
で、交換するのはこちら

おいおいLEDだろ・・・確かにそうですが、ヘッドライトがハロゲンなのに白い光のポジションランプは嫌なので電球の光のLEDにしました。どうでもいいこだわりです(笑)。ウインカーも切れると面倒なので今回一緒に交換です。それならヘッドライトも・・・と、考えましたが、実はヘッドライトはライトを外さなくても交換出来るので切れたらにします。もったいないから。スバルもヘッドライトは即交換出来ないと危ない・・・とでも考えたのかな。
購入したのはホムセンですが、一応大型カー用品店で売られているかの確認しました。ホムセンだけで販売しているパーツは、たまにヤバいのがあるので(笑)。私見ですが、大型カー用品店で売られているパーツは確かな品質のメーカーが多いと思われます。ちなみに大型カー用品店はお値段がホムセンよりもお高いのが普通ですが、今回のパーツはホムセンでもお値段は変わりませんでした。残念。
後は元通りに組み付けるだけ。助手席側はとても簡単なので誰でも出来ると思いますよ。ちなみに、前オーナーはおそらく以前にもポジションランプ、あるいはウインカーの交換をしていると思われます。というのは、ライトが取り付けてある3つのボルトがかなり緩んでいたのです。ボルトは10㎜。普通はレンチで手ごたえがあるまで締めるだろ。そして普通は緩まないよ。なぜなら、バイクは10㎜のネジはたくさん使っているわけだから、そんな簡単に緩んだらあぶねーだろ(笑)。
前オーナーはディーラーで点検や車検を受けていたので、おそらくディーラーがやっていると思われる。ボルトをなめるのをビビッていた・・・と思われるが、こんな簡単なことも出来ないの?。しっかりしろよ、工賃取っているのだから。だから私は信用できそうな人にしか整備は出さないのです。まぁおかげでビビり音が減りましたが(笑)。

普通の電球よりLEDだからか少し明るい気がします。これで完成です。ちなみにこの作業で光軸が狂うことはありません。ご安心あれ。光軸は違うところで調整するので。
それと助手席側は簡単ではありますが、ライトの周りには突起物がなかったと思うのですが、脱着の際にバンパーを少し傷つけてしまったかもしれません。ひょっとすると走行中の飛び石かもしれませんが。もちろんタッチペンでわからないように補修しておきました。簡単だから気が緩んだのかもしれませんね(笑)。
やっぱりサンバーには電球の光が似合うよ(笑)。これを見て出来そうもない人は整備工場に頼みましょう。どんなに速くても30分以上は必要だから3000円くらいは必要かもしれません。自分でチャレンジするなら、ポイントは私が買ったラジェットレンチ。これがあると楽ちんです。
あまり誰かの役に立つブログではありませんが、今回は誰かのお役に立てれば幸いです。あ、私のように気の緩みで傷をつけないように養生テープを使った方がなおベターだ思います。まぁ普通は傷つけないと思いますが(笑)。