雲仙ツーリング 後編

温泉もツーリングマップルに大きく載っている

小地獄温泉館にしてみました。雲仙の温泉の日帰り温泉では鉄板ですね。ご利用はお一人様460円と激安です。

泉質は単純硫黄泉(低帳性 弱酸性 高温泉)です。白濁で硫黄臭がする素晴らしいお湯です。もちろん源泉かけ流し。歴史も古く「江戸時代中期の享保16年(1731年)に湯治場として開かれた名湯」だそうです。硫黄の温泉といっても群馬県の草津温泉みたいな感じではなく、私的には乗鞍の温泉に似ているのではないかと思います。神経質の人にはちょっと厳しい施設ですが、いいお湯なので我慢しても入ったほうがいいです(笑)。

私は平日の、しかも15:20だったから、混んでいないどころかガラガラでしたが、それでも日帰り温泉施設では感染の恐れがあるので長居は禁物。休日はおそらく混み合うだろうから、早朝とかではない限り私は遠慮しておきます(笑)。私が上がる頃には、黒い〇ルファードがお似合いの品のないおっさんたちがまとまって入ってきました。ここは昔は湯治場だったのですよ・・・街のサウナのほうが似合ってるよ。

宿に向かうには遠回りになりますが、こちらも走ってみました。

ドラゴンロード・・・ライダーなら、この地図の形状を見たら走りたくなりますな(笑)。

写真ではわからないのですが、つづら折りのステキな道でした。雲仙は阿蘇や九重のようなダイナミックな感じではありませんが、景観も良いし、走るにはテクニカルコースが多く、これはこれでライダー的にはかなり楽しいと思いました。例えるなら、阿蘇が北海道みたいな感じで、雲仙は関東周辺の山岳路な感じでしょうか。

本日の宿は小浜温泉のこちら

小浜ビジネスホテルさんです。食事なしで一泊6500円でした。源泉かけ流しの小浜温泉も入れます。

一般的な温泉旅館でも良いのですが素泊まりってのが少ないのです。私は食べるものに好き嫌いが多いので、フードロスの観点から利用しないようにしています。そもそもあんなにもの食事の量は要らないし、お酒も割高だし。なので、こういう宿を選ぶのだけれど、こちらは神経質な私にはハードルが高かった(笑)。

建物が古いとか、エレベーターがないとか、それは全然かまわないのだけど、清潔感が・・・私には生理的に難しかった(笑)。お金取っているのだからせめてきちんと掃除はしよう。私は自分の家も毎日隅々まで掃除している人なので。

そこさえ気にならないなら、オーシャンビューで夕暮れの海も鑑賞できます。

小浜温泉は素晴らしいお湯でした。泉質はナトリウム塩化物泉で、無色透明ですが塩味のする塩系のお湯でした。ただし、源泉がかなり熱いらしいのでやはり熱湯で、長く入るのは私には無理でした。意外にも駐車場が満車になるくらい宿泊しているみたいなので、夕方はササっと入り、朝湯を楽しみました。雲仙で硫黄の湯、小浜で塩系の湯・・・最高です。

夜には少し雨が降ったようですが

こちらのホテルは、屋根下の駐車場があるのがライダーにはうれしい。

明るくなるのを待って7:00に宿を後にします。昨日は雲仙を走ったので

この日は南島原方面を走りました。

まずは両子岩。

九州って7:00でもまだ薄暗いのですよね。朝方まで雨が少し降っていたので、交通量が少ないからか路面がまだ乾かなくスピードが出せませんな(笑)。続いて

南串山棚畑展望台です。ここも素晴らしい景観ですね。でも今は11月下旬ですから、2か月ぐらい前だともっとよかったのかも。この日も朝走るのは寒いかも・・・と思いましたが、インナーのダウンも、電熱グローブも必要ではありませんでした。こんなに寒くない11月って・・・いいのかな。地球温暖化の懐疑論を唱えている人もいますが、こんなにも急速に(数年で)気温が上がっていくのは説明できないと思う。

この先は特に計画していないのですよね。まだ8:00ですが(笑)。島原といえば「島原の乱」でしょう。ですので原城跡に行くことにしました。

駐車場はかなり離れており、バイクでしたし朝早かったので本丸の近くまで行きましたが、何も残っていないし、説明している看板も見当たらないので、それならということで

有馬キリシタン遺産記念館に行きました。入館料はお一人様300円です。九州に移住してから、キリシタンの歴史を見る機会が増えました。島原の乱というのは「島原藩主の松倉勝家が領民の生活が成り立たないほどの過酷な年貢の取り立てを行い、年貢を納められない農民、改宗を拒んだキリシタンに対し熾烈な拷問・処刑を行ったことに対する反発から発生した、江戸時代の大規模な内戦である」という一揆です。

天草四郎氏はここで籠城し亡くなったのですね。しかもかなりの戦死者を出していたのですね。知らなかった。ただね、豊臣秀吉や幕府がキリシタンを禁止したのは、禁止しなければならない理由もあったわけで・・・こういう資料館って少し一方的な解釈な気もします。それでも私はこういう資料館に行くのが好きなので、たくさんの人たちに立ち寄ってほしいと願っています。ここを見てから原城跡が正しい見学コースかも(笑)。

さて、時間も10:00になったので、雲仙グリーンロードを走ってランチのお店に向かいました。

この雲仙グリーンロードはいいですね。信号もほとんどないし、市街地をほとんどパスできます。道の雰囲気は群馬の道に似ている気がします。

11:00少し前に着いて、開店と同時に入ったランチのお店はこちら

いな佐 さんです。決めてはこちら

ランチメニューがお安いから(笑)。だからなのか、人気のお店みたいなので開店に合わせて来ました。ちなみに私以外にも開店を待っていた人もいました。オーダーはこちら

にぎり定食にしました。雲仙に来て海鮮ものをまだ食べていないので。寿司は定番のものと地魚を組み合わせています。お味の方ですが、美味しいですね。お寿司屋さんの味がします。当たり前ですが。ネタも新鮮で、大きさも庶民向けなんでしょう。高級店より少し大きい。これで920円は激安だと思います。近所にあれば月一で行くと思います。関東でこの味でこの値段なら行列ができるのは間違えない。☆4.5ですかね。美味しいのだけど、これが1800円となれば・・・普通な気もします(笑)。

ここからは有明フェリーに乗って熊本の長洲町に渡ります。ここから10分ぐらいです。

私には定番で、少し前にフェリーが出たばかりでした(笑)。もちろん先頭です。

約1時間待ってフェリーに乗ります。45分の船旅です。料金は250㏄はバイクMとなり1170円でした。や、安い。

私がよく使っている九四フェリーと比べると船がしょぼい気がしますが、安いので何も問題ありません。

人生初の雲仙のツーリングでしたが、ものすごく良かったですね。新緑の頃とか紅葉などの季節であればもっとキレイだったかもしれません。また別府から一泊で行くにはちょうどいいツーリングスポットではないでしょうか。バイクなら天草方面より走りごたえがあると思います。

長洲町からは、Google様の言う通りに走ったので、どこをどう走ったのかよくわかりませんが、気が付いたら菊池に出て、あとはR387をブッ飛ばし、九重に出ていつもの通りR210と県道11号をブッ飛ばし、17:00には我が家に着きました。ティニーお疲れ。

初めてのVストでもロングツーリング。トータルの走行距離は560㎞でした。走ったー・・・と思っていましたが、思ったほど走っていないのね(笑)。燃費はメーターでは30㎞/ℓです。私はブチ回しますから、丁寧に走ればもっと伸びるのかもしれません。冒頭に昔の愛車ハーレーのスポーツスター883と比較したので、全体の走りも比較してみましょう。

高速道路は先に申し上げた通り互角。上り坂のワインディングはスポスタ883ですね。タイム的なことよりも、加速フィーリングがスポスタ883のが気持ちいい。その代わり、下りのワインディングはVスト。完全に速い(笑)。林道もVスト。コントロール性が全然良い。市街地はスポスタ883。蹴りだすような加速や鼓動感が良い。取り回しは文句なしでVスト。軽くはないが、立ちごけするとは思えないし、取り回しで倒してしまう気がしない。

こう考えてみると、質感や加速力を除けば、あくまでも常識範囲内でライディングを楽しみ、ましてやバイク旅で使うならVストに敵はいない・・・と思う(笑)。加速力が足りないといっても、普通のクルマ(4輪)についていけないとかそんなことは全くありません。私は普通に交通の流れをリードしてしまう。まぁ質感はどうにもなりませんけど。でも、デザインは良いと思います。スズキにしては数少ない良いデザインではないだろうか(笑)。ハスラー(軽自動車)に通じるものがあると私は思っています。

パワー不足を理由に、KTMの390アドベンチャーや、890アドベンチャーなんかも考えましたが、今回ツーリングに出かけてしみじみと感じたことがあります。やっぱり国産メーカーはストレスフリーなんですよね。安心や信頼が段違いですから。あれ?大丈夫かな?と思うときが全くない(笑)。これを確認できただけでも今回のツーリングには収穫があったと思う。ということで、KTMが好きだとか熱い思い入れがあるわけでもないので・・・KTMはパスに決定。もうしばらくはVストおじさんでいよう(笑)。

私は基本的に使い勝手の向上以外、あまりバイクをカスタムすることはしません。理由は、費用対効果があまり感じられないから。それなら違うバイクに乗り換えたほうが手っ取り早い。例えるなら、いくらカスタムしてもハチロクはランエボにはならないと考えているからです。

そんな私ですが、Vストを少しでもKTMに近づけるために、少し手を入れてみようかと考えています。出力の向上をするためにとりあえずは排気系ですね。体感できるくらいの向上があれば、私もフロントスプロケットを15T化しようと思います。それと出力が向上したなら、もう少し大きめのスクリーンに交換したいかな。

阿蘇や九重、耶馬渓のツーリングばかりでしたので少々飽きていましたが、今回の雲仙のツーリングで、九州にはまだまだ走るべき道がある・・・と改めて思いました。今シーズンのバイクはこれで終わりだと思います。来年は新生のVストで知らない九州を走りたいと思います。新生になるかどうかはあくまでも予定ですけど(笑)。

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雲仙ツーリング 後編」への4件のフィードバック

  1. ソロツーお疲れ様でした。
    タンデムも楽しいんですがソロにはソロの楽しさがありますね。バイクが軽いからヒラヒラ走るし寒さ対策も自分だけで済みますし。

    そんな事より今回のブログを読んでて思ったんですがタンデム専用とソロ用のバイクがあれば最強じゃなかろうかと。タンデム専用と割り切ればバーグマン400とか良さそうですしソロ専用なら何でもありですからね。既にソロ専用のカブもLW125Fiもありますが夢が膨らむばかりの記事でした。

    妄想全開ですいません。

    1. 私はたまさんほど妻に気をつかっていないので、タンデムでも気分はソロみたいなものです(笑)。ツーリング先も私が行きたいところに行くし。それでも純粋にライディングを楽しむなら、やっぱりソロですね。今回はVストの高速性能や旅力の検証もかねてのツーリングでしたが、それよりもなによりも雲仙は素晴らしかった。やっぱりバイクやクルマを走らせるなら、日本では北海道や九州ぐらいのスケールではないと私は物足りないかも。

      たまさん、また増車っスか(笑)。スピード満喫のストツイ。タンデムでバーグマン。通勤にカブ。散歩用のLY。贅沢すぎです(笑)。今のバーグマンとスカブ400は違うかもしれませんが。スカブ400はVストに劣るぐらい遅かったですよ。試乗してからのが良いと思います。

  2. 島原半島 素晴らしいツーリングコースですよネ。
    ただ 東シナ海側 ゆっくり走る軽トラ、ウィンカー出さずに曲がる車が多いい方面でもありますが。
    平戸~指宿を前回 初めて走りましたが 次回はもっとゆっくりと巡りたいと思いました。
    45年前は 別府から宇佐神宮、耶馬渓~長崎、~島原で今回の友蔵さんと同じフェリーで熊本へのルートでした。
    Vストもやはり80km/h以上は厳しかったですか。 当方 ドゥービルの前のVanvanが同じでした。 130㎏と軽量でVストより1人分軽いけど馬力が無い分 昔の2スト125に乗っている感じでした。
    現在ソロ時は160㎏のVTRなので この軽さは楽でイイですよね。タイヤも安いし。
    友蔵さんは当方達より 数年はまだ先が有るので またタンデム用も1台 良いのでは?

    1. 九州のツーリングコースというと阿蘇と九重が王道なのですが、私は雲仙も走りごたえがあると思います。関東出身だからグリグリ曲がるテクニカルコースが好きなのかも(笑)。今がVストだから余計かもしれません。
      高速道路はVストは苦手だと思いますが、それはスポスタ883もV7もBOLTも同じかなと思います。そしてそれは、舗装林道や峠の下りとトレードオフだと思うことにしています。ちなみに私はVストで普通に100㎞/hで巡行します(あくまで仮想ですが)。
      ガレージの問題もありますが、タンデムのためのバイクは・・・私は要らないなぁ(笑)。ただ、VストにKTMのような390㏄が出たら即買うと思います。

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