夏は阿蘇ツーリング 2022

遠い昔の私の青春時代は、バイクといえば夏に乗るのが気持ちいいものでしたが、昨今の夏は34℃以上が当たり前で、夏にバイクは熱中症の危険さえあります。

私の暮らす別府は、山が近いからなのか大分よりも少し涼しく、ニュースで見る名古屋や関東圏よりは5℃くらいは低い。でも、それでもやっぱり暑くて夏は阿蘇以外はツーリングなんて行けねーって(笑)。っていいますか、九州で涼しい山っていったら阿蘇以外ないんじゃないのかな。と、いうわけで、多少飽きているところもあるのだけれど、今回の阿蘇ツーリングは趣向を変えていつもとは違うところを走ってみました。

ただね、この日の天気予報は今一つで、降水確率が阿蘇方面は30%ですが、大分や別府の午後は40%で雷マークまで出ている。これでも土曜日よりはまだましなのですよね。私の場合、この確率なら雨に降られること間違えなし(笑)。でも、この日を見送ると、世間はお盆休みとなり、別府や阿蘇は混んでしまうのでバイクに乗ってもイライラするばかり。乗るならこの日しかないな。むむむ・・・雨を覚悟しても、い、い、行くべきか。5分ほど悩みましたが、ブーツカバーまで持って出発しました。

出発は9:30ぐらいで、阿蘇に向かうルートはもうマンネリ気味なので、王道のやまなみハイウェイやR57ではなく、奥豊後グリーンロードという広域農道を主体に組んでみました。

この奥豊後グリーンロードですが、信号がまったくなくて、適度にアップダウンやコーナーがあって、いい道なんだけど・・・いかんせん広域農道だからか、道の状態が良くないところや、水たまりがあったり、最悪なのはコーナーに砂がまいてあるところがある(笑)。訂正、砂がたまるのでしょうね。4輪なら「危ねぇ」で終わるけど、2輪は転倒してしまう恐れがあります。どうりでバイクがいない訳だ(笑)。

特別に景観も良いわけでもなく、淡々と林の中を走る感じで面白みはないかもね。

県道40号に入って産山あたりまで来ると

北海道のようなのどかな道になります。このルートは混まなくていいけど、ライダーにはちょっと退屈かもね。

ランチは高森町のこちらのお店でいただきました。

喫茶 てのはan さんです。

田舎にありがちな古い住宅を、リニューアルしてお店にしています。ステキです。

「氣功整体×喫茶という一風変わった昭和レトロな喫茶店。地元の湧水で淹れる自家焙煎珈琲と地元の素材を使用した軽食やスイーツが楽しめます」という趣旨のお店です。ググったときは他にもいろいろとメニューがあったような気がしますが、お食事は赤牛バーガーとカレーのみでした。なのでオーダーは赤牛バーガー850円と

私はドリンクセットで

てのはブレンドにしてみました。そのお味は、うーん、美味しいとは思うけど・・・近江牛コロッケと同じで、肉の美味しさは素人にはわからんね(笑)。まぁ阿蘇で食べる赤牛のどんぶりでも美味しいけどで、赤牛なのか神戸牛なのかはわかりませんけどね(笑)。でも、もう少し牛肉を強調した方が「おお!」と思われるのではないだろうか。例えば、静岡の「さわやか」のハンバーグみたいに。健康をテーマにしているみたいだからヘルシーにしているのかもね。

コーヒーはすっきりテイスト感じたけど、適度なコクと苦みがあってなかなか美味しいと思います。☆4つかな。コーヒーが美味しいからね。今度はカレーとか食べてみよう。

皆さんは阿蘇にあるケニーロードという道を知っているだろうか。ケニー?あ、あのケニー・ロバーツだろうか。誰それ?という人はケニー・ロバーツでググってくだされ。簡単に説明するとヤマハのGPライダーで速かった人です。ホンダのフレディ・スペンサーと激戦を繰り広げ、私の青春時代は、無意味にレースが流行っていてとても人気のあったライダーですね。レースにはさほど興味はなかった私でさえ、ヘルメットがスペンサーレプリカだったくらいでしたから(笑)。ミーハーで申し訳ない。

しかし、なんでまた阿蘇にキングケニーの道があるのよ。で、調べたら「2005年にケニーは日本人の妻と再婚している。その妻の出身地が熊本県であり、妻の実家へ帰る為に熊本に立ち寄った際に南阿蘇でよくツーリングしている。そのツーリングルートの中でも一番気に入っている阿蘇南部広域農道、通称「グリーンロード南阿蘇」の一部区間を、地元の西原村と南阿蘇村に正式に許可を得て”ケニーロード”という名称を付けている」・・・だそうだ。

あ、そうなの。これはライダーとしては一度は行かなければいけないような気がして、今回はここを走るために阿蘇まで来た・・・というわけです。

ただね、走りやすいというか、スピードが乗ってフルバンクするような道ではないのですね。

どちらかというと、Vスト好みな道でした。キングケニーは一般道では常識に則った走りなのでしょう(笑)。バイク雑誌に影響され、峠道で暴走行為をしているおっさんども、キングケニーを見習ったらいかがでしょうか。

ここまで来たら、久々に阿蘇の地獄温泉もいいかな?と思いましたが、一度入っているので、今回はこちらの垂玉温泉 瀧日和さんへ行きました。

この温泉に向かうR325からの、ほぼ林道ともいえるつづら折りの細い道は、過去にV7でも走っています。V7と比較すると、Vスト・・・これはお世辞抜きで本当に扱いやすい。ついでに、私程度のスキルならV7より速く走れると思います。エンジンとギアの組み合わせがいい。登りも下りも安心してコーナーに飛び込んでいけます。

垂玉温泉 瀧日和さんは、今はこんなにもお洒落な建物なのですが、実は400年以上の歴史のある温泉です。ご利用はお一人様800円と、地方ではちょい高めなのですが、この施設とこのお湯なら1000円でもいけると思います。ちなみに貸切湯もありますが1時間2500円もするのでやめました。

泉質は、確か単純硫黄泉と書いてあったような気がしますが、Wikipediaさんには単純硫化水素泉と書いてありました。白濁ではなく茶褐色な感じですが、周辺は硫黄臭がプンプンいたします。もちろん素晴らしいお湯で最高です。個人的には鉄系な感じもいたします。妻は群馬の鹿沢温泉に似ていると言っていましたね。もちろん源泉かけ流しです。施設もキレイだし超おすすめです。

温泉施設は素晴らしいのですが・・・私は今は感染症の問題もあるから、空いていると思われる時間を狙って14:00ぐらいに入浴しております。この時も初めは空いていてよかったのですが、しばらく経つと数名が入ってきて、私はソーシャルディスタンスをかなり意識しているのに、ニュースも見ていないのか、まったく配慮しない輩にかなりイライラしました。

地域での偏見はあまり持たないようにしよう・・・と思っていましたが、移住して3年以上経過して、私が感じたことを正直に書きます。九州の人は自己中で周りに配慮しない傾向がある・・・と私は感じる。

もちろん全員と言っている訳ではありません。きちんとした人もたくさんいますから。しかし、交通マナー(市街地)、職場、スーパーマーケットにおいて、自己中がかなり目立つ輩が多いのですよ。九州は。同じ田舎でも山梨や長野ではたまにしか見かけなかった。

一例を挙げるなら、飲酒運転での事故の多さは異常であろう。こんなにも厳罰化しているのに、ほぼ毎日ニュースになっている。これだけニュースになっている地域は他にないと思う。俺なら平気・・・と根拠のない自信があるから後を絶たないのだろう。まさに自己中。

制限速度もそうだ。なぜ守る必要があるのかを理解しているのだろうか?・・・かなり疑問だ。自動車専用道路以外は異種混走が前提だから、お互いが安全に通行するため。簡単に言うなら相手に配慮するためなんですよ。俺なら平気・・・ここでも根拠のない自信における自己中な考えをする輩が多い。おまけに思考力も浅い。速度超過していると、脇道から出てくるクルマが「まさかあんなスピードで」となる。当たり前だよ、制限速度があるのだから。脇道のクルマが永遠と待っとればええやろ・・・まさにこれが自己中だっての。百歩譲って止まれる自信があるならまだいいよ。私がはっきり断言してやる。ほとんどのドライバーは下手くそで、まともな急制動なんてできていないよ。

市街地での制限速度の違反は、東京や首都圏と比べたら尋常ではない。もちろん山梨や長野と比べても、こんなにも多くの人たちが違反をしてはいない。これは首都圏の警察と比較して、ものすごく怠慢だと思う。真面目に仕事にやれよ。地方では高給取りなんだから。

あまりにイラっとしたので、話がそれてしまいました(笑)。帰り道は、Vストのやまなみハイウェイデビューです。

やまなみハイウェイは、道幅も広く、比較的舗装の状態もよく、アップダウンを繰り返し、ヘアピンコーナー、中高速コーナーがあり、ライダーにはとても楽しい道で、伊豆スカイラインと同じくらい大型バイクが威力を発揮する道だと思います。

そこでのVストですが、「Vストはパワーが足りないからつまらない」という意見もあると思います。この日はタンデムでしたが、私は遅い4輪は普通にパスできます。だって100㎞/hぐらいは出るので。もちろん10000rpmぐらいまでブチ回しますよ。しかも九州の人って、別大国道は赤キップを切られる速度で走行するのに、やまなみはなぜか遅いんだよね(笑)。やまなみハイウェイは制限速度が60㎞/hですが、青キップ範囲内なら十分なパワーがVストにあると思います。

4輪に追いついたら間髪入れずにブチ抜きたい・・・という人にはもちろんパワーは足りないでしょう。でも、それはパワー不足かもしれないがモラル的にどうなのか・・・と私は思いますよ。私は大型バイクに乗っていたときも、追いついてもしばらくは追従して様子を伺い、安全が確保されたところでしか追い越しませんでしたから。

で、Vストが威力を発揮するのが下りの中速以下のコーナー。ここのVストはすげー乗りやすい。エンジンとギア比がいいよ。17インチタイヤとライディングポジションも効いているのかグリグリ曲がる。舗装林道もそうだけど、私程度のライディングスキルだと大型バイクより速く走れる気がします。急勾配の登り坂や、道幅のある中速コーナー以上は確かに大型バイクが面白いと思うけど、そこはトレードオフ・・・と割り切れば、Vストを選択するのもアリではないかなぁ・・・と私は思う。Vストおじさんの誕生か(笑)。

そのやまなみハイウェイも、湯布院の少し手前から路面が濡れてきました。やっぱりきたか・・・そうだと思いましたよ。降水確率40%ですからね。私の40%は他の人の80%に値しますから。が、ですが、どのタイミングでレインウェアを着ようかな?そんなことを考えながら走っていたら、あれよあれよと別府まで帰ってきてしまったではないですか。

降水確率40%で降られませんでしたよ。どうしたんだよ、俺。奇跡だよ。あ、妻が一緒だったからか・・・たぶんそれだな(笑)。私がこんなはずないから。

少しだけ検討したロイヤルエンフィールドのヒマラヤは、往年のBMW様のR80GSみたいな感じでカッコイイとは思うけど、私はエンジンをブチ回し、エンジンのおいしいところを探しながら、ガチャガチャとひたすらギアチェンジを繰り返して乗るのが性に合っているみたいなのでやめておくかな。今回のツーリングでよくわかりました。

バイクへのパッションが薄れて、もうこれでいいかな・・・で、選択した我がVストローム250。私の走るフィールド、バイクとの付き合い方に意外にも合っているかも。

バイクはホンダが一番と思っていましたが、スカイウェーブはそう思わなかったけど、スズキのバイク・・・これも意外に良いなぁ。あれれ?鈴菌・・・感染してしまったか(笑)。

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