Vストローム250購入への道のり 前編

結果としてVストローム250を選んだのですが、大型バイクから降りるのは少し抵抗がありました。理由は定番のこれ「せっかく大型二輪の免許を取得したから」です。ちなみに私は、限定解除をしたわけではなく、普通に教習所に通って取得したので、苦労したわけではないのに・・・です(笑)。そう、排気量マウントおじさんをディスっていながらも私にもその要素はあったかもしれません。

ただ、思い返してみると、2017年にタイカブを購入し

同年に妻とタンデムで佐渡島までツーリングに行ったのですよ。トコトコと下道走るわけで、それなりに辛いんだけど、この達成感というか、アドベンチャーなバイク旅って感じがして、それが面白いと思ってしまった。お金では買えない楽しさがあった。おまけに安上り(笑)。

挙句の果てに私は、タイカブで北海道ツーリングまで行きました(笑)。しかも、帰りは自走で八ヶ岳まで帰ってきました。そう、稚内から八ヶ岳までを走破したのです。かなりの暇人で申し訳ない(笑)。

カブを購入してから、大型バイクへの執着心が薄くなっていった・・・と思う。その頃はヤマハのBOLTも所有していましたが、カブが来てからは出番がめっきり減ってしまいました。それで私はカブと使用用途が似ているのがいけない・・・と思い、スポーツ系のZRX1200Rに乗り換えるのですが・・・ところがますます乗らなくなってしまった(笑)。

その後、ZRXで立ちごけし、ついでに骨折までしてしまい、もう少し軽くて気軽なバイクを・・・で、モトグッチのV7を選んだのですが、なんですかね、初めは面白いなと感じたものの、結局あまり乗らなくなってしまった。そこはZRXと同じでした。

でもどこか大型バイクへの執着心もあって、今回の乗り換えもやはり大型バイクを検討しました。手にしたいと思うバイクは、旧車のカワサキのZ1Rと、ハーレーのエボのローライダーでしたが・・・

こちらの記事で説明した通りです。この一件で私のバイクに対するパッションは見事に地に落ち、バイクはもういらねーな!・・・と真面目に悩みました。ですが、やっぱりバイクを運転するのが好きなんでしょうね。だから、なにか持っていたい・・・それなら利便性の高いTMAXなら、と思いましたが

この金額を支払ってまで欲しくないんだよね。ギアチェンジもできないし、スズキのアルトより高いっておかしいよ(笑)。部品点数なんて半分ではないかな。

なにか持っていたい程度なら、なんでもいいはずなんだけど、それでもどこか大型バイクに執着心が消えず、まもなく販売終了になるこちらも検討しました。

ホンダ製のV4エンジンはレースでも活躍していたし、hondaイズムが集約している・・・そんな気がします。しかもこれが最後のV4エンジン。このVFR800Xならタンデムも差し支えないし、純正のパニアはぼったくりバーみたいな値段だけど、ヘプコ&ベッカーのサイドバッグも付けらえる。エンジンはV型4気筒でHYPER VTEC。おかげでパワーもすげー。107PSときたもんだ。ZRX1200Rよりあるよ。エンジンをブチ回す派の私としては11000rpmまで回るのが素晴らしい。スイングアームも片持ちで、ここもVFRの伝統って感じで、やっぱりhondaイズムを感じる。

これ、いいなと思いましたよ。100万円程度なら(笑)。150万円っていくらなんでも高すぎない?。他のバイクと共通部品が少ないのでしょうね。受注生産でもあるし。それなら中古も考えないわけではなかったのですが・・・重心が高そうな上に、車重が246㎏とZRXとも変わらない。名ばかりのデュアルパーパスで、かなりのヘビー級。良いところばかりじゃないんだよね。

しかし、買えない大きな要因はこれ・・・初めだけ、VTEC最高!うひょー!とか言いながら、やまなみハイウェイを10回くらいはブッ飛ばすが、次第に「乗るのめんどくさいなぁ」となり、バッテリーが上がるのを心配してしまう自分が安易に想像できる(笑)。おそらくZRXやV7と同じ運命をたどる。

大型バイクは100PS以上あっても、高速道路をひんぱんに使わない限り、あんまり恩恵がないと私は感じる。東京などの都市の暮らしなら、どこに行くにも高速道路は必須ですよね。だから、ツーリングの目的地に行く途中の、例えば中央道の談合坂の登りなんかで「さすがVFRだよ。大型バイク最高!」ってなるのだと思う。ですが田舎はね、高速なんてよほど遠いところに行かない限り使いません。使う人もいるけど、私は30分程度しか短縮できないのに何千円も支払えない。そんなに忙しくねーし。

いやいや峠でカッ飛ぶときに必要でしょ?・・・これ理由にする人いるよね。私はドカティのST-4の時に、たまたま回避できたけど、いつも通りに走っていたら一発免停になる取締りに5回は遭遇した。他の大型バイクのライダーを見ていても、ハーレー乗り以外は一発免停になる走行をするライダーが多いと思う。だからといって、大型バイクを法廷速度+α程度で流すと、これがクソつまんないどころか、ほぼ苦行(笑)。お高いのに大型バイクの意義に疑問を持ってしまう。大型バイクって、かなりの自制心が必要で、精神衛生上良くありません。私はね。それに・・・クルマに例えたらどうですか?。峠でカッ飛びたいからって、実用性をガン無視で買いますか?GRヤリスやランエボでないと走る資格ありませんか?。

さらに私にはちょっとしたポリシーもある。強きを助け(権力者)弱きをくじく(小市民)日本の警察や検察に対して、「反省しています」とか絶対に言いたくないのである(笑)。例を挙げるなら、池袋暴走事故の経過を見ていても、彼らが人によって態度が変わるかが露呈したはずだ。正義の味方でも法の番人でもないのだ。しかも、民間企業の人たちはここ30年所得が上がらないのに、この人たちはあいかわらずの高給取りなのである。

「交通安全」を本気で問うなら、現代のGPSやカメラ技術を使えば、他にいくらでもできることがあるのに、自分たちが就業時間内で忙しくなることがない程度で、かつ簡単で安直にできる範囲で、逆らいそうもない小市民にだけ権力を振りかざし、彼らの点数稼ぎのための餌食になるなんて、私はまっぴらごめんだよ。ましてや罰金なんてバカバカしくて本当に支払いしたくない。こう考えると、俺は絶対に違反をしない・・・こういう気持ちになるのだ(笑)。

というわけで、スピードを出さないでも満足できそうなエボのローライダーが以外なら、大型バイクはもう止めることにしました。で、400㏄クラスは・・・これはないな。だって、車検があるから(笑)。車検があるくらいなら600㏄ぐらいのトルクは欲しいところ。フレームだってほぼ同じなんだし。ということで、250㏄で検討することにしました。タンデムも考えるなら、最低でも250㏄は必要だと思うからです。最後まで迷ったのはこのバイク

フォルツァのMF10型です。バカスクの代表バイクですね(笑)。なにが良かったかというと、荷物の積載に困らないこと、そしてホンダSマチックEvoが搭載され、7段変速が可能なところでした。しかも、佐賀に「これ、いいんじゃないの」と思われるバイクがあったので。

でもね、実物みるとデカいんだこれが。動画を観る限り、そこそこ走るように見えるが、現行のスタイリッシュなフォルツァと比べると丸太に乗っているように見える(笑)。でも、なにか手元にバイクが欲しい程度のパッションで、利便性を兼ね備えた一台なら、スタイルに目をつぶればこれが妥当なところ。

佐賀まで行くかな?と思った矢先、セローに乗ってツーリングを楽しんでいる友人のたまさんを見ていたら「お、お、俺もセローでツーリングがしたい」という欲求がふつふつと沸いてきました。これでもまだライダー魂が残っていたのですかね(笑)。ところがセローは、タンデムするのは無理があるし、おまけに今すげー高いんですよ。新車当時より高いって・・・どうなの。ついでに、九州には目ぼしい個体もない。

セローは本格派なんだけど、舗装林道を楽しむ程度なら250㏄クラスのアドベンチャーモデルでいいんじゃないか?ということで、残すところはカワサキのヴェルシス250と

スズキのVストローム250(以後Vスト)。

この2台なら、私は悩むまでもなくVスト(笑)。理由ですか?言うまでもないっスね。スズキだから(笑)。私の信頼するバイクメーカーランキングは、1位はホンダ、2位はスズキ、タッチの差で3位のヤマハ、少し離れて4位にカワサキ、だいぶ離れて5位にハーレーとトライアンフ、さらに離れて6位にドカティとBMW、やや離れて7位モトグッチ、はるか後方に8位のKTMって感じだからです。

ひょっとしたら、ネットがある今は設計はもう各社そんなに差がないかもしれません。ですが、量産する生産技術と検査を含めた品質管理は、4輪メーカーとの差は大きいと思う。ただしBMWは除く(笑)。よく「レースで勝っているから」なんていう人もいるけど、レース車両はワンオフもの。量産する技術とは別ものですよ。フェラーリはトヨタのクルマと同じようには走れないのです。

前編では、250㏄を選んだ経緯をダラダラと言い訳しながら書きました。後編では、なぜVスト250なのか?の詳細と、モトグッチV7の総括なんかも書いていこうと思います。

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Vストローム250購入への道のり 前編」への2件のフィードバック

  1. 後編も楽しみにしてますよ~。
    自分勝手過ぎる評価と思い込みではあるかと思いますが私も9割は賛同します。
    新車のハーレーは走行中にウインカーが落ちたりサイドスタンドがブランブランになったし今のトライアンフは配線が切れそうになったし中古のモトグッチに至っては出先でエンコ(もう死語ですね)しましたから。
    でも新車のSR500もW650もGSR250Sも故障やクレームはあったりしたんですよ。もちろんエンコはしてませんが。

    1. ですよね(笑)。工場の中を見たことのある人なら、生産技術って地味なんだけど、とても重要なのを知っていると思います。トヨタのすごいのはここ。協力業者(下請け)も徹底的に管理していますし。
      なんども書いていますが、外車は生産技術が劣るからできが悪いのだけど、乗り味の味付けだけが上手い。それは整備性とか耐久性とかよりも、新車のとき、あるいは一定の走行距離がよければそれていいと考えているからだと思います。
      外国メーカーは「過剰なクオリティはメーカーの首を絞める」こう考えているので。それなのに「〇MWは性能がいいから、それを維持するために早めに部品交換するのが吉」とか聞いてしまうと、プッと思わず笑ってしまいます。知らないって幸せですな。
      私は、もう国産車しか乗らないと思います。

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