またもや緊急事態宣言が発令されました。今回で4度目。そして今回も毎度おなじみの自粛のお願いのみ(笑)。なんか意味あんの?これ。私はそもそも興味がないので、 オリンピックの開催なんてどっちでもいいです。しかし、それに合わせての4連休ってのは・・・バカじゃないの(笑)。いままでもGWの時に、ここぞとばかりに発令していましたよね。それは「旅行などで人流が増え、地方に拡散されるから」が理由だったはず。それにもかかわらず、ただでさえオリンピックで人流が増えるのに・・・さらに、そこでとどめの4連休ですよ(笑)。しかも自然な流れでの4連休ではないのですよ。あえて政府が4連休にしていますから。どういう考えがあったのだろうか。感染が止まる理由がないのは、小学生でもわかると思う。
政府が作った感染拡大キャンペーンのような4連休のおかげで、中央道とか東名高速道路なんかでは、数年前のGWのようなの激しい渋滞が発生していました。マスコミは騒いでいましたが、誰もが想像できる当たり前の結果であろう。で、東京から遠く離れたわが街別府はどうか?といいますと、こちらもたくさんの人々に来ていただき、観光ホテルや飲食店がたいへん潤っているのではないでしょうか(笑)。私は別府では外食しないようにしましょう。めんどくさい事には関わり合いたくないので。
そんな私の4連休の初日は、ティニー(愛犬)と一緒に長者原にハイキングコースを歩いてきました。

長者原は人気スポットですからレストランは避け

由布院燻製工房 燻家さんで

こちらをパンを購入し、クルマの中で食べてから約1時間のハイキングを満喫しました。どれも美味しかったですが、特にチキンがスモーキーで美味しいです。少し高いけど(笑)。

霧雨が舞う少し肌寒いハイキングでしたが、暑いよりはマシですな。こんなハイキングコースに高速道路を使用せず1時間ちょいで来れるなんて・・・やっぱり別府はステキすぎる。

大概の人たちは上の地図のオレンジのところだけ歩いておりましたが、我らは普段から徒歩の生活をしていますから歩き足りませんので、ブルーのところまできっちり歩きました。途中、ティニーはヘロヘロになっていましたが(笑)。

長者原には犬の銅像があり

そのお名前は平治。以下Wikipediaから抜粋しています。
平治(へいじ、生年不明 -1988年8月3日)は、日本の大分県・九重連山周辺に住んでいたイヌである。メスの秋田犬とされる。同地の登山客に従って山に登ることで親しまれ、時に遭難のおそれのある者を救助したとも伝えられ、警察犬や盲導犬のような公的認定を受けた使役犬ではないが、「山のガイド犬」または単に「ガイド犬」として知られた。後に映画の題材にもされた。
平治は捨て犬だったとされ、その出自や素性について正確なことは分からない。1973年の夏、九重連山長者原登山口の観光施設「長者原ヘルスセンター」にて登山バスの切符売り場に勤める荏隈保(えのくま たもつ)よって保護された白い仔犬は、重い皮膚病を患い身体の約半分の体毛を失った状態だったという。荏隈は犬好きで、自宅に飼い犬が複数居たので仔犬を連れ帰りはしなかったが、職場付近でその世話をした。仔犬は弁当を分けてもらうことを期待して、登山者と一緒に山へ登ることを覚えた様子だった。
その年の秋、牧ノ戸登山口から入山した50代ほどの夫婦が山中で道を失い迷ったところを、突然現われた白い犬に長者原登山口まで導かれ難を逃れた。その足で長者原ヘルスセンターを訪れた夫婦は、荏隈にそれを話し「せめてもの礼にその犬の皮膚病を治してやって欲しい」と金銭を置いて帰った。荏隈は皮膚病に効くとされる法華院温泉の湯の華を取り寄せ、犬の患部に繰り返し塗布したところ徐々に快癒すると同時に体躯も大きく成長し、冬になる頃には立派な体格の犬になっていた。成長した姿は頭から背中にかけて薄茶色、腹から前後脚は白い毛に覆われ太い脚と大きなたくましい身体を持つ犬だった・・・ Wikipediaを読んだだけで感動してしまいました。映画を観たら泣いていると思います。知らなかったなぁ・・・私は忠犬ハチ公よりも素晴らしいお話だと思いますが。
運動をしたので、大分県内でソフトクリームが美味しいと名高いガンジー牧場でソフトクリームをいただきました。

名高いわりにはさほど賑わっていなくてよかったです。まぁこの辺りは他にも観光スポットがいろいろあるから一極集中にはならないのでしょう。期待のソフトクリームはこちら

あれ・・・美味しいか?と聞かれれば濃厚で美味しいけど、よくあるタイプで特別な感じではないなぁ。私は軽井沢の神津牧場のようなミルクが前面に出るタイプのが好みですね。それのが牧場で食べるソフトクリームって感じがします。清里ミルクプラントも好きでした。九州ではド定番の味を好むのでしょうか。
ライダーもたくさん出ていたけど、この日は空模様は

かなり微妙。やまなみハイウェイはところどころ雨が降っていたしね。私は天候ももう一つだし、さほど人出も少ないだろうと見込み、連休初日にいたしました。そもそも私は田舎で暮らしているから、首都圏で生活する人よりも圧倒的に感染リスクは少ないです。そんな私でも、それでも感染リスクが高い行動は避けているつもり。国や地方自治体が行っている自粛のお願いには、もう効果がないのが今回の4連休ではっきりと見えてしまった。
しかし、感染拡大は国や地方自治体の対策だけの問題だろうか。それは違うと思うのですよ。コロナ感染は飛沫感染、エアロゾル感染がほとんどでしょう。国や地方自治体はアルコールの提供の制限に力を注いでいるけど、コロナウィルスが夜行性なら話は別だが、夜に飲みに行かなくても、ショッピングモールのフードコート、高速道路の混雑したSAのフードコート、満員御礼の大型の観光宿泊施設、たくさんの人がいる温泉施設・・・etc、かなりのハイリスクではないだろうか。 感染してしまう側にも理由があるであろう。
旅行がしたい・・・気持ちはわかります。どうしても旅行したいなら、平日に、そして空いているところに、空いていると思われるホテルや飲食店に、マスクして行けばいい。混みあう時に、混みあう場所へ、自ら出かけるってのは・・・それは違うだろうと私は感じます。
4連休 後編は、バイクツーリングなのですが・・・不運が連発するステキなツーリングの話です(笑)。