ベロスターミニ インプレッション

実は4月の初めには納車されていたのですが、乗ろう乗ろうと思いながらも、週末が雨だったり、風が強かったり、バイク(V7)に乗らなくてはならなかったり(笑)、車中泊に行かねばならなかったりと、なかなかじっくりと自転車に乗る機会がありませんでした。V7と違ってバッテリーがあがる心配もないしね。6月になれば気温が高すぎて乗れないだろう・・・ということで、平日に休みを取ってまで軽く走って来ました。

一応納車した次の週末には、田ノ浦ビーチまで往復の試走をしています。片道8㎞ぐらいです。

別大国道のサイクリングロードは、高低差も少なく道幅も広く信号もないので、最高速アタックするにはいい道です。市街地ではこんなに出せませんから。ベロスターミニの最高速は、私の低回転型低出力エンジンだと30㎞/hぐらいでした。後ろに写っているのは、いままで借りていたおおいたサイクルシェアのヤマハのPAS CITY-Cですが、PAS CITY-Cだと私のエンジン出力だと20㎞/hぐらいでしたから、ベロスターミニはトップスピードがかなり速いです。7速ギアが効いていますね。もちろん電動アシスト自転車は24㎞/hでアシストは切れるのですが、スピードがのっているので平坦なら7速で回すことが可能です。ですが、私のエンジンのレッドゾーン回転域はとても低いので(笑)、ブローしてしまうといけませんから30㎞/hで走り続けることは出来ません(笑)。高回転型で高性能エンジンを持つ人なら30㎞/h巡行も行けるかもしれません。

休みを取った19日の天気予報は、雨から曇りの予報でしたが、9:00になっても雨が上がらず、10:00になってぼちぼち雨が上がりましたが・・・まだ路面が乾いていない。今日はダメかな・・・とあきらめていたら、10:30ぐらいから日差しが出てきて路面があっという間に乾きました。せっかく休みも取ったし、少し遅くなりましたから近場でということで、11:00の出発で日出町まで漕いでみました。

もう5月の中旬なので太陽が出れば気温が上昇しますから、山登り系サイクリングは低性能エンジンの私には無理(笑)。「平地で距離を漕ぐ方がいいよ」とのアドバイスをいただいたので、今回はあまり高低差のないルートにいたしました。まぁ単なる甘えですな。

市街地は信号が多いので、足がつくギリギリでサドル位置を決めていたのですが、ロードバイクのサイト等では「ペダルの一番低いところで少しだけ膝が曲がるのが、サドル位置のベスト」と書かれていたので、それに合わせてサドルを高くしてみると・・・路面に足がつかない(笑)。私だけなのか。しかし、よく観察しているとロードバイクを乗っている人も、信号はサドルから降りている人もいるので、私もそれに習って降りるようにしました。

市街地は3、4、5速を多用し15㎞/h前後で走ります。私は車道オンリーではないのでこんなもの。アシストは常にロングモード(一番弱いアシスト)でギアをチェンジをしながら走ります。だから現実的には市街地だとPAS CITY-Cでも変わらない(笑)。でも平地で誰もいない長いストレートがあれば、6速まで上げて一気に20㎞/hを超えるので、そこはシティサイクル系とは違うと思います。

豊岡からはバイパスのR10から外れ、豊岡の町内を走りましたが意外にもちょっとした登りとなっていました。

ロングモード(一番弱いアシスト)で2~3速まで落としますが、10㎞/hちょいで登れます。これもPAS CITY-Cとは違うと思います。PAS CITY-Cならたぶんオートマチックモード(標準アシスト)かパワーモード(最大アシスト)にしてしまうと思うので。えっ?電動アシストなんだから、それ普通だろ・・・その通りなんだけど、ギアを駆使して登るってのがいいんじゃないの。スポーツな感じがして(笑)。

再びR10に合流して、なだらかな下り坂を涼みながら走りランチのお店に12:30の到着です。

虎屋さんです。サドルを上げたから前傾姿勢がきつくなりましたが

このグリップが平たいおかげで、さほど辛くありません。さすがパナソニック。

虎屋さんは穴子の天ぷらが評判なお店ですので

ざるそば、穴子塩天丼をお願いしました。黙食のほかにも席に仕切りを設けていて、コロナ対策もそれなりにしています。まぁ平日だからか店内はガラガラなんですけど(笑)。

そのお味なのですが・・・いわゆる一般的であり、ありがちな味ですね。過去に私は、東京湾の屋形船で穴子の天ぷらをいただいた経験がございますが、それはそれはあまりの美味しさに心から感動してしまいましたが、そういう天ぷらではなくごくごく普通の天ぷら。やはり天ぷらは職人技なのです。で、素材の穴子もフカフカ感を感じませんなぁ。蕎麦は口コミをみる限りでは、ひょっとしたら手打ちかな?と思えましたが、残念ながら富士そば(東京によくある立ち食いそば屋)と同じ。そして蕎麦つゆがとてもあまーい九州仕様(笑)。ネイティブな九州の方はあまーい醤油を絶賛しますが、私は完全にキッコーマン派だし、桃屋のつゆだってこの味ではない・・・私は蕎麦には合わないと思いますが。食文化の差なんでしょうね(笑)。☆3つ。これでこのお値段は少し高い・・・よね。

せっかく日出町まで来たので、少し街を散策してみました。

日出城址も看板は見たことがありますが、クルマや大型バイクでは行ってみるか?とは思わないですよね。自転車だとチラッと行ってみようかな・・・と思わせます。近くには二の丸館という観光案内所もありました。

別府に移住して2年以上経ちますが、知りませんでしたね。レンタル自転車もありました。電車で来てレンタル自転車も楽しいかもね。

日出町の有名企業と言えばこちら

創業慶応2年(西暦1866年)の二階堂酒造有限会社さんです。関東でもこちらの焼酎は、大きなスーパーならどこでも棚に並んでいるのではないでしょうか。

あれ?有限会社?こんなにもメジャーなのに?と思って後で調べましたが、やはり有限会社なんですね。すごいな・・・銀行の介入があまりなく、今でも一族で経営しているのでしょうか。

隣には二階堂美術館があります。美術館・・・さすがです。

入場するには800円もかかるのでやめておきました。そもそも私には芸術がわかりませんから(笑)。

この周辺はちょっとした工業地帯になっています。知らなかったなぁ。その奥の方に突端になっているところがあり

皆さん釣りを楽しんでいらっしゃいました。仕事はいいのかな?私もですけど(笑)。帰りは海沿いを走ります。

ほとんどR10の歩道を走りましたが、豊岡の少し手前がかなり海に近いところを走れます。

いろんなところへ気軽に入って行けて、自転車楽しいですね。少々尻が痛くなってきましたが(笑)。

別府まで戻って、以前からとても気になっていた温泉に入りました。

日の出温泉さんです。別府にはいろいろなところにある地元の共同湯です。別府の地元の共同湯は一般に開放していない場合もあるので、利用するときは必ず確認が必要です。日の出湯さんは常に解放しておりますが、無料ではなくご利用するにはお一人様200円となります。ちなみに市営の施設ではありません。地元の有志で運営しているのではないかと思われます。アウェー感がすごいと思うので、休日に入る勇気はありませんでした(笑)。コロナもあるしね。なので平日の15:30ぐらいは絶好のチャンスなのでした。

意外にも歴史もありますね。

泉質は単純泉です。無色透明の無味無臭のお湯ですが、トロっとしていて肌触りのいいお湯です。もちろん源泉かけ流しで使用しています。後で調べると湯温が熱いらしいのですが、誰も居なかったせいか普通でしたね。終始お一人様で満喫させていただきました。平日バンザイ!(笑)。良いお湯ではありますが、こちらの施設には、シャンプーやボディソープなんてあるはずもなく、シャワーさえもありません。しかも、昔ながらの脱衣所と浴槽が一体化している、温泉初心者には超ハードルが高い施設です。その道のプロ仕様なので、普通の人は覚悟を決めて入ってください(笑)。

もう家の近くですから、あとは我が家に向けて漕ぐだけなのですが

この日一番の登り坂は、ここから自宅までの登りなんですよね(笑)。途中まではロングモード(一番弱いアシスト)で2~3速で10㎞/hちょいで登りますが、途中で足がつってしまったので(笑)、後半はオートマチックモード(標準アシスト)にして登りました。クロスバイクで例えるならフロントギアを落とす感じでしょうか。しかし、電動アシスト自転車が素晴らしいのは、走行速度が落ちないところ(笑)。ちなみにパワーモード(最大アシスト)にすれば、ここ坂道なの?レベルで、もう一段ギアを上げてもいけます。

電動アシストを上手く活用して走るのが目的であれば、私が参考にしたブログの方の言う通りでヤマハのPAS CITY-Xで十分だと思います。しかし、ワンランク上のスピードが欲しかったり、ギアを駆使するようなサイクリングらしさを求めるなら、私はベロスターミニの選択もアリだと思います。ベロスターミニは、電動ママチャリ以上、Eバイク未満って感じで、なんちゃっての私にはちょうどいい自転車でした。ちなみにアシスト力だけで考えると、妻が乗るブリジストンのステップクルーズに軍配が上がりますね。私も当初車重を気にしていましたが、漕ぐのが楽なだけなら、それはママチャリタイプが一番ではないでしょうか。ただし、速度は出ませんが。

今回は35㎞弱を漕ぎました。電池の使用量は70%から50%に減っただけでした。ベロスターミニのカタログでは、ロングモード(一番弱いアシスト)で60㎞となっていますが、おそらくカタログ値より実質ははるかに走れると思われます。ロングモード主体なら100㎞行ける・・・のではないかな(笑)。そう考えると、電動アシスト自転車ってすごいですよね。これさえあれば、どこでも行けるっしょ。ただし、頑張れば・・・ですけど。

先日のニュースで「パリの副市長であるChristophe Najdovski氏は、2030年までにガソリン車の市内への乗り入れを全面禁止する」という発表がありました。さすがフランス・・・環境に対する意識が高いと思いましたら、それよりも驚いたのは「パリ市民の60%以上がマイカーを所持していない」と書かれておりました。すごいぞフランス。しかし、これが本来の政治の力ではないだろうか。カーボンニュートラルにおいて後進国であったドイツでさえ、今や自転車の利用を促しています。日本同様道路整備がまだまだで、事故が多いらしいですけど。

コロナ対策で「日本政府は国民をないがしろにしている」なんて言われているけど、そんなの今に始まった話ではなく昔からで、これは日本の伝統文化でしょ。第二次世界大戦もそうだったし、高度経済成長期にも、交通事故で死者がいくら増えようが、光化学スモッグで健康被害が出ようが、日本は自動車の利用の制限をしたことなんてありません。今だって毎日のように起きている高齢者の事故もおざなりのまま。日本はいつでも経済最優先なのです。ブレたことなんてありませんって(笑)。

電動アシスト自転車は、これからの循環型社会に向いている乗り物です。あのカワサキも3輪の電動自転車を発表しました。自転車は運動不足の解消にもつながります。で、たいていの病気は生活習慣から引き起こしています。そして、だいたいの用事も実は自転車で済ませられるのです。だから「田舎はクルマがなければ生活できない」は本人の問題であろう。上級国民で交通事故を起こした人と同じ思考・・・私はそう思います。

ベロスターミニは電動ママチャリ以上でEバイク未満といった感じですが、日本での自転車の為の道路事情はお粗末なものだから、30㎞/h以上出るクロスバイクを買ったとしても、バイクで言うならスズキの隼みたいなもので現実的には走る場所が限定されてしまいます。そう考えると、ベロスターミニは7段ギアでスポーツサイクル的なところもあり、歩道を含めた市街地でも扱い易く、登り坂もフロント3段ギアみたいで心強い(笑)。そして日本の大手メーカーのパナソニックが作っているってのも信頼できる・・・なかなか良かったのではないでしょうか。

私にはヤマハのPAS CITY-Xよりパナソニックのベロスターミニのが合っていた・・・たぶん、きっとそうだった・・・そういう事にしておきますか(笑)。

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ベロスターミニ インプレッション」への4件のフィードバック

  1. イイ感じですね。 サドルの高さと一緒に ハンドルのステムもワイヤー類に余裕があれば 頭のボルトを少し緩めてボルトの頭が出てきたらハンマーでたたいて落としてからグリッとステムが回せるぐらいにして引き上げるとリミットラインが出ますからそこまでの間で負担の少ない位置で合わせてみては?
    ロード系はBB(クランク軸)が低いので サドルから外すとフレームを跨いで立てますがMTBだとBBが高い分サドルも高くスローピンクされたフレームでも平地以外は跨げない事も。

    ハイギヤでも長い距離でゆっくり回しても 総回転数(踏み込み回数)踏めるかどうかになります。
     ノッキングを起こさない負担の無いギヤで同じリズムを漕ぎ続けれるようになれば実走行時間が驚くほど短縮できると思いますよ~。ローギヤになれば距離が減りますがある程度踏める脚なら 湯布院は 目の前ですネ~。 

    当方 馬力が無いのに 少しは頑張らないとと やや高い回転を維持しようとする事で ノッキング気味、 途中 オーバーヒート(足の攣り)となってしまっています。

    1. やっぱりハンドルの高さも調整した方が良いのですかね。一度トライしてみようと思います。
      サドルの高さは高い方が漕ぐのは楽ですね。いろいろな動画も拝見していますが、ペダルの回し方もあるみたいで・・・自転車って簡単に乗れるけど、実は奥が深い世界ですよね。
      私は、重いギアで頑張ろうとすると足がつってしまいます(笑)。ノッキングも早々に発生します。もう少しエンジンのチューニングを頑張りたいと思います(笑)。

      話は変わりますが、ドゥ―ビルのMACさんのメンテメニュー・・・すごいですね。技術もさることながら、その体力にも脱帽でございます。もうバイク屋さんが開業できますね(笑)。
      本当はMACさんくらい面倒みてあげないと・・・と思いながら、一般人には無理ってもの。そこは自転車も同じような気もします。

      私は地味に頑張ります(笑)。

  2. 次は 輪行を兼ねた 1台ですね。 袋詰めも慣れれば 公共交通機関間で どこからでもスタート~ゴールですね。
    クロスの700C、フロントトリプル、ディスクブレーキ仕様がイイですよ~。
    メンテは楽だしリム汚れも無いし 何かあって リム振れしてもディスク車は難無く乗れるし
    11㎏台でも¥6万前後で いっぱい出て来てるので 選び放題。
    多少の未舗装も含め 15%勾配でも 何処でも行けます。
    タイヤ、チューブ共に ホームセンターでも置いているし (小径は規格が多すぎて置いてない店が多いいです)
    オートバイと 同じで 用途の違いは 楽しいですよ~

    庭先整備の限界ですネ。 整備工場並みに設備が揃った広いガレージが欲しい~。

    1. 将来的には輪行で楽しめればと考えています。老後は電動アシスト付きでの、輪行旅を趣味にしようと思っていますから。例えば、山陰本線で鳥取あたりから山陽本線の岡山までとか、さらにフェリーを使えばかなり行動範囲が広がって・・・それを目標に今頑張っている次第です(笑)。
      その前に、まず今のベロスターミニで湯布院の往復が出来るかどうか・・・これが私の自転車ライフのターニングポイント。自分には無理・・・と感じたら自転車はベロスターミニで終わる気がします。
      一応、今年の秋にはチャレンジして達成出来れば、次は100㎞チャレンジ。それも達成出来たなら、折りたたみ出来ないミニベロ系を一台検討したいと考えています。
      だから気のながーい話です(笑)。只今、エンジンを地味にチューニング中ですので。

      いやいや庭先であれだけ出来れば凄すぎです。私も今のガレージは狭いから、日を跨ぐ作業は躊躇してしまい・・・バイク屋さんにお願いしようかな?になってしまいます。それだけではありませんが(笑)。
      今のガレージで十分なんて思っていましたが・・・私もやはり広いガレージが欲しい(笑)。

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