フリードが車検です

18歳で普通自動車免許を取得してから35年経ちました。それまでに購入したクルマはたぶん20台・・・だと思います。単純計算でもわかるように、ほとんどのクルマは継続検査(車検)を受けたことがありません。継続検査を受けたのは、おそらくAE101のカローラとCJ4Aのミラージュだけ(共に競技用)だったと記憶しています。賭け事も全くやらない、今や接待伴う飲食店にも遊びに行かない私は、クルマの購入は人生最大の娯楽です(笑)。

それにもかかわらずフリードは継続検査を受けることを決意し、近所のホンダディーラーにお願いしました。大型カー用品店や車検のコバックなどの激安車検にしなかったのは、新車の3年保証が切れるので、一度点検してもらい不具合があれば保証を使って修理をお願いしたかったのと、取扱説明書にはi-DCDのオイルの交換は10万㎞と書いてありますが、私のフリードのODOメーターは55000㎞を超えているので交換してもらおうと思ったからです。i-DCDのオイル交換は、CVTなどと違いDIYでも出来そうだから激安車検でもいいような気もしましたが・・・私は小心者なので安心のディーラーを選びました(笑)。

費用は、i-DCDのオイル交換、ブレーキオイルの交換を含めて88000円を少し上回るくらいでした。私はディーラーだから10万円は超えると思いましたが、意外にもお安いと思いました。ひょっとしたら激安店ならもっと安いのかもしれませんが、この程度の金額ならディーラーでもいいんじゃないかなぁ・・・と私は思います。ディーラーのメカニックからは「しっかりメンテしていますね」なんて褒め言葉もいただいちゃいました(笑)。次もディーラーかも。

過去の愛車遍歴の中でも、数少ない継続検査を受ける我がフリード(私のはプラスです)ですが、そんなにフリードが気に入っているのか?と聞かれれば「そんなことはない」と即答するのだけれど、フリードは私たちにとって実用的に優れているのは事実である。

何度も書いているのですが、私がフリードを便利だなと思うのは、まずこの全長4265㎜全幅1695㎜のサイズです。最近のクルマはどんどん肥大化し、車幅が1800㎜を超えるのももう珍しくありません。しかし、日本の市街地の走行において、このいわゆる5ナンバーサイズはとっても都合がよろしいかと思います。フリードのキャッチコピーも「ちょうどいい!」ですから、メーカー側も本当はわかっているのだと思います。

大きなSUVやミニバンって・・・それは本当に必要なのだろうか?クルマの利用の大半は、お買い物や通勤って人が多いのではないだろうか。「家族旅行に必要」と言っても、それは年に数回ではないだろうか。走りが違うとか、乗り心地が違うと言っても、大半の使用用途がお買い物や通勤なら何の意味が・・・合理的に考えてしまう私には買えないなぁ(笑)。百歩譲って大型ミニバンは「家族旅行で必要」で納得出来たとしても、クロスカントリーではない大型のSUVはなぜ流行るのか?・・・雪国でもない限り理解に苦しみます。まぁ私の場合はガレージの問題もありますけど(笑)。

我が家のガレージは見てのとおりフリードでギリギリです。

前も

後ろも(笑)。

フリードはサイズだけではなく、普通のコンパクトカーとの大きな違いはスライドドア。スライドドアは、開口が大きいのでティニー(愛犬)の乗り降りがしやすい。

低床フラットフロアもティニーにやさしい。

フリードは日常の生活でもジャストサイズなのに車中泊も可能で

燃費も19~20㎞/ℓ・・・と節約志向の私にはぴったり(笑)。極めつけはホンダセンシングが付いている事。普段の走行ではほとんど恩恵を受けることはありませんが、東京までの往復にはこれがないなら行きたくないほど楽ちんである。ただ私は休日の日中の高速道路では、一定の速度で淡々と走ることが出来ないのでさほど便利ではないなぁ・・・なんて思ってしまいます。しかし、今年の夏の八ヶ岳の往復で夜間に長距離移動しましたが、これは想像以上に楽だった。これぞ自動運転だよ・・・と感じました。だからこの程度のシステムでは、まだ道路状況を選ぶってことだと思います。

ただ実用的には素晴らしいのだけれども、これも何度も書いているけどドライバビリティは褒めることは出来ません。まずはパワー。私はあと30PSはプラスしても良いのではないか・・・と思う。それから全高。あと100㎜低ければもう少し動きがシャープだったと思う。

タイヤをトーヨータイヤのトランパスmpzに替えてからは、まぁ我慢出来るレベルにはなりましたが。

一番ダメなのはトランスミッションのi-DCDです。燃費重視の不自然なギアの選択、タイムラグが発生する不自然なキックダウンなどがイラッときます。それなら自分でギアを選ぶことが出来ればよいのだけど・・・残念ながらパドルシフトがない(笑)。でも最近少し考えが変わり、高低差がありつづら折れが続くワインディングは相変わらずなんだけれども、高低差があまりなく60㎞/h程度で抜けるような中速域のワインディングはタイヤを替えてからはなかなか運転が楽しい・・・かも(笑)。

私的には世界中のメーカーがフリードのようなクルマをラインアップしたらいいと思いますが、現実的にはライバルのモデルは、サイズを考えればトヨタのシエンタのみだと思います。VWのシャランやルノーのカングーはデカすぎ(ガレージに入らない)。新型のシエンタは運転したことはありませんが、私はホンダのテストドライバーの方が気が合うと思う。スポーツカーではないトヨタのクルマは、安定方向に振り過ぎたハンドリングが私はちょっと・・・いや、はっきり言おう。大嫌いである(笑)。もちろん外国のメーカーと比較すれば、ホンダもその傾向にあるのだけど、フィットシャトルもそうだったけど、ハンドリングは私の中では及第点だと思う。

現在の交通事情も、私がフリードを継続検査を受けることにした大きな要因です。私は大分県の別府市在住の地方で暮らしているので、都会と比べれば道路は空いておりますが、それでもクルマは多すぎるよ。そして街中を運転しているドライバーは、教習所を卒業しているのが疑問に感じるドライバーがわんさかいる。休日の大型イオンタウンの駐車場は、もはや戦場ではないだろうか(笑)。

メジャーな観光道路に走りに行っても同じで、クソ遅い軽自動車とファミリーミニバンのテールを眺めるのが基本で、速いクルマを買っても走るところがない・・・と私は思う。若い頃ならハイパワーのクルマで、夜な夜な峠で目を三角にして走るのも一興かもしれませんが、おっさんの私にはそんな気持ちはもうありません(笑)。私がハイパワーのスポーツカーを楽しむなら、適度なスピードで適度な横Gを感じ、その加速力に「あー買って良かったなぁ」とつぶやきながら、レストランで美味いランチをいただく・・・やっていますねV7で(笑)。しかし、バイクとハイパワースポーツカーの大きな違いは、バイクほど簡単に追い抜くことが出来ないところでしょう。だからフリードより不便になるのを覚悟で乗り換えても、得られるものは少ない・・・ここも大きかった。

巨匠である徳大寺 有恒様の名言に「クルマは買っても売っても損をする」がありますが、私もカーマニアの端くれとして派手に散財してまいりました。カーマニアではなかったなら、タマホームで新築の一軒家を建てる事が出来たと思います(笑)。しかし、そのカーマニアも卒業する時がきた模様ですな。なんたってフリードの継続検査を受けてしまうくらいだから。

東京都は2030年にはガソリン車の新車販売が禁止を発表しました。クルマを楽しむ(運転だけではなくメンテも含めて)・・・という趣味も終焉が近いと思うので、やはり・・・潮時だなぁ(笑)。カメラと同じくフィルムからデジタル画像に変わるのと同じで。

おっさんには、だんだん人生の楽しみがなくなりますなぁ(笑)。

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フリードが車検です」への2件のフィードバック

  1. そうなんですよね。たった10年後には内燃機関で育った我々の知らない世界が待ってるんです。
    それはそれで楽しみですがそん時私は70歳手前なのでもうどうでもいいかなって(大笑)
    それよりティニーちゃんに見つめられて「お手」って言ってしまいましたがあれ前足なので「お足」のはずですよね?

    妻が余計な事ばっかコメントすんなって怒るので今日はここまでで。

    1. 私はまだ63~4歳だから、まだクルマを使うかもしれません。まぁ東京都の話だから、大分には関係ないのかもしれませんが。
      いままでのクルマはドライバーによって運転に差があったり、内燃機関はメンテ次第でコンディションに差が出たり、愛でる楽しさもあると思いますが、電気で動くクルマやバイクはどうなんでしょ。例えば、冷蔵庫や洗濯機に愛でる楽しさがあるのかなぁ(笑)。そもそも動力を電気に変えるだけ・・・っても、私にはそれが正解なのか疑問です。

      おそらく人は犬に対して擬人化しているところが強いので、正式名称は前足の呼び名が正解ですが、そこは人に合わせ「手」と呼ぶのが愛称として認められているのだと思います。どうでもいいことにマジレスしてすいません(笑)。

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