車中泊 IN 桜島 後編

翌日の13日の朝は、とりあえず烏島展望所に行ってみました。

展望台までちょっとした遊歩道みたいのがあり、そこを登ると

火山がよく見えます。黒煙が噴出しておりますが…大丈夫なんだろうか。反対側には鹿児島の市街が一望できます。

外灯にも桜島がテーマとなっており、桜島は鹿児島県のシンボルですね。

桜島からは鹿児島市にフェリーが出ており

鹿屋市やその先の半島の方は、鹿児島市までショートカット出来るので利用する人は多いみたいです。私たちは乗船手続きがめんどくさいので、R220で海岸線を遠回りしましたが、これがけっこう混み合ってものすごく時間がかかり、後々の行程に響きました。

とりあえずは朝風呂って事で(笑)、江之島の近くの朝7:00から入浴出来る海潟温泉江洋館さんに向かいました。

ご利用はお一人様300円とリーズナブルなお値段です。「鹿児島県垂水市は大隅半島随一の温泉郷で、湯治場として古くから栄えてきました 」と言う事なので、 創業80年の老舗旅館ですが、日帰り入浴も気軽に受付けております。https://koyokan.net/

江洋館に停まっていたクルマにビックリです。スゲェ―火山灰。さすが桜島。壮大な景色に感動しましたが、暮らしている方々はたいへんですよね。クルマにも良くないんじゃないか…と思います。

泉質は 硫黄泉(低張性、アルカリ性、高温泉) で、無色透明ですが硫黄の香りがするいいお湯です。しかも贅沢なことに源泉かけ流しです。桜島は噴火しているので、付近の硫黄系の温泉に期待していたので納得の温泉です。お湯は文句なしの泉質です。

ですが、施設は正直に言って微妙…です。石鹸、シャンプーは無いし、ドライヤーもありません。ついでに清潔感もありません。温泉初心者にはハードルが高いです。旅館でもあるから、そちら違うのかもしれませんが。泉質重視の方のみおすすめです。

桜島を眺めながらR220を鹿児島市に向かいます。

先にも書きましたが、市街地を通過するので時間がかかります。フェリーの利用をおすすめしときます。

到着した鹿児島市は想像以上に都会で驚きました。正直に言うと意外でした。日本の中でも端の方なので、もっと寂しい地方都市だと思っておりました。鹿児島市の皆さま申し訳ありません(笑)。

まずは銘菓のかるかんの工場見学へ行ったのですが…工場が閉鎖となっていました(笑)。なので、お隣にあった焼酎の工場に寄ってみました。

ここまでの移動に時間がかかったので工場見学は割愛し、売店でお土産を物色しました。そもそもかるかんよりこちらのが性に合っていますね。

こちらの売店は、ここで生産している焼酎以外も販売しており、店員さんもひじょうに焼酎に詳しいので、お酒好きな方にはおすすめです。

時間も12:00近くなってきましたので、鹿児島でのB級グルメという事で、鹿児島ラーメンをいただきに向かいました。お店はこちら

海乃屋さんです。ラーメン専門店って書いてあるだけあって、メニューはこちらだけ。

長渕 剛さんが高校時代に通っており、今でも親交があるらしく、ポスターやら色紙がたくさん飾ってあります。私はファンではありませんが。

オーダーはラーメンをお願いしました。

お味の方ですが、九州はほとんどが豚骨スープになりますが、海乃屋さんのは豚骨の味でもありますが、醤油と合わせているので見た目とは裏腹にかなり美味しいです。ただ九州の醤油は甘いので、関東の醤油や一般的な豚骨醤油とは別の味がいたします。長渕 剛さんが毎日通ったエピソードも納得です。

ご主人はかなりの高齢ですので「大丈夫か?」と、若干心配になりましたが、これだけ美味しいので続けて欲しいです。☆5つ。長渕ファンでなくても、ラーメンとして美味しいです。将来的に不安な要素もありますが、頑張って欲しいです。

海乃屋さんを出たのが12:30。今から行けば霧島ホテルのお風呂に入れるのではないか…と思い

九州自動車道で急いで向かいました。自分で言うのもなんですが執念深い(笑)。鹿児島空港ICで降り、時間は14:30だから「これなら行けるだろ」と、はやる気持ちを抑えながら到着すると「本日の日帰り入浴は終了しました」の看板が…。なんだこれ。事実上受け入れしないんじゃないの。これならもうホームページに「連休などは入れない」と書けよ〇〇が!…と、心の中で叫んでおきました。もちろんリベンジしますけどね(笑)。

時間もまだ早いし、行きと同じじゃつまらないし…で、山の中を通って日向に出ようと走り出したのですが、昨日と違って交通量が多く、R221からR219に出たところでなんとなくヤバい感じがし、Google様に帰宅時間を尋ねてみると、最短ルートが違う上に到着は20:45と言ってるじゃあーりませんか。そんなにかかるのか。

むむむ…やむをえない。R445と県道25号を言えない速度でブッ飛ばし、宇城氷川ICで再び九州自動車道に入り、熊本ICで降りGoogle様の言う通りの山岳路を死ぬほどブッ飛ばし、九重ICから大分自動車道に入りました。

別府ICで降り、 もちろん無事故無違反で 我が家にはなんと8:05着(笑)。Google様の申告を40分ほど短縮させていただきました。しかし、フリードがこういう時は運転している間ずぅーっとイライラするんですよね。私にミニバンは向いていなかったなぁ。それでも今回も感じましたが、やはり車中泊には便利なんですよね。そして経済的なんですよねぇ…。

お土産のラインナップです。お楽しみにしていたのは、さつま無双さんで購入した白金酒造さんの「本にごり」です。鹿児島ですので日本酒のにごりではなく「明治・大正年間、芋焼酎は芋味の濃いにごり焼酎が好まれて飲まれていました」との説明があり、その要望に応えて復活させたそうです。

お店ではお湯割りがおすすめらしいので、買ってきたお刺身を肴に早速いただきましたが…私には一般的な芋焼酎より少し風味が強いだけのような…ような気がします。申し訳ありません。私にはふしぎ屋の焼酎ほどの感動はありません。私は麦派なのかも(笑)。

あまり計画せず、ぶらっと向かった鹿児島ですが素晴らしい景色でした。しかし、いろいろと見るには一泊じゃ時間が全然足りません。今度は指宿方面に足を延ばしてみようと思います。霧島ホテルの件も残っているし(笑)。

私たちはティニー(愛犬)と一緒だから、車中泊は今となれば避けて通れないんですよね。となれば、やはりフリードは便利。でも運転はつまらない。スバルやBMW様の現行モデルのツーリングワゴンは、スタイリッシュになっていて車中泊には向いていない気がします。その分走りはいいんだと思いますが。今考えれば、ホンダのシャトルの方が妥当だったのかも…。

なかなかちょうどいいのがありませんね。私のような用途も多いと思うので、レガシィのようなツーリングワゴンを復活して欲しいです。ぜひ激安で(笑)。

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車中泊 IN 桜島 後編」への2件のフィードバック

  1. 提案提案。
    車中泊用のフリードと走りを楽しむ車があればモヤモヤ解決ですね。

    そんな事よりたったの一泊二日なのに二度も入浴拒否&工場閉鎖とか九州でも人生楽しそうでなによりです。
    運の悪さじゃ負けないつもりでしたが上には上が居たもんだな~。

    もう崇拝してもよかですか?

    1. お金持ちなら、私の中の永遠のアイドルのランチアデルタインテグラーレとアメ車のミニバンの2台体制もありですが、現実的は遠く及びません。それもありますが、どうもミニバン自体の運転が性に合いません。

      すいません。なんだかお株を奪ってしまったみたいで(笑)。しかし、バイク乗りの先輩が「これって次のツーリングの口実になるんだな」とおっしゃっているので、気にしない事にしています(笑)。霧島ホテルは必ずリベンジいたします。

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