新幹線で東京へ

すでに何度も延命手術している母がまた入院したので、お見舞いがてらに実家に行く事にしました。こう書くと、親孝行な息子のような感じがしますけど、私は一般的な男性と違い母親が嫌いです。リリー・フランキーさんが書いた「東京タワー」なんかを読むと、母親への想いが強いし、世の中の男性はマザコン傾向にあるような風潮がありますが、私には1㎜たりともありません。どのくらい嫌いか?というと、行くと決まるとその日から下痢になるくらいです。

その理由は、母は俗に言う毒親であるからです。毒親とは「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」という意味です。私は幼少の頃から母の言うことを聞き流す癖(笑)があったので、母もさほど毒親っぷりを発揮出来なかったのですが、私には姉がいるのですけど、姉は真面目に取り合ってきたので、母のそれが嫌で自立し、出ていったきり一度も家に帰らない徹底ぶり。

それじゃ行かなきゃいいじゃん・・・その通りなのですが、実のところ母はどうでもいいのですが、父が一人できちんと生活出来ているのか?が心配なのです。小説やドラマなどでは、一般的に男性は父親と確執がある人が多いように思いますが、これも私は真逆でとても父とはとてもフレンドリーなのです。それどころか、少し前なら一緒にツーリングに出かけるほどの大の仲良し(笑)。ただ母に対しては、言い返すのが面倒くさいのか、それが事なかれ主義にも感じられ・・・姉は酷評しております。

そんな訳で、11月2日に年休を取り4連休にして、実家に帰ることにしました。今回の帰省は一人なので、電車で帰ることにしました。別府からなら飛行機の方が・・・と思うでしょうが、私はグレタ・トゥーンベリさんの活動を応援していますし、温室効果ガスの削減に協力したいから、国内移動なら飛行機は乗りません。と、言っても

日本は火力発電に頼っているから、世界第5位のCO2排出国。こんなに小さい国なのにですよ。だから、飛行機をやめてもあんまり役に立ってない気が・・・いくらかマシなくらいですか(笑)。私はEUの先進国のように規制をかけるべき・・・と考えるのはこの差があるからなのです。世界中にあれだけクルマを売っているドイツでさえ7億ですから。5位と6位の差は大きいのです。

別府から東京へ電車で行くには、特急列車のソニックで小倉まで行き、そこで新幹線へ乗り換えます。私は将来を見据え、クレジットカードをガソリン値引きのあるエネオスカードをやめ、JR九州ICカードのSUGOKAも使えるカードに変更しているので、ネット予約でチケットを購入しました。別府駅までは徒歩で行き

9:19発のソニックで向かいます。

私は都会生まれなので電車は身近なものであり、駅のホームが好きだったりします(笑)。

この電車がホームに入り「来た!」って瞬間も好きだったりします(笑)。10:37に小倉に到着し、駅弁を買って新幹線に乗り換えます。

10:55発ののぞみです。指定の席に乗車して、落ち着いたところで駅弁をいただきました。

小倉で駅弁って言ったらこれらしいです。かしわめし。他にもありましたけどね。確か900円だった・・・かな。

味の方は・・・よくある駅弁ですな(笑)。他にも1000円を超える高級駅弁もありましたが、駅弁ってそんなに美味しいじゃないから、1000円以上も出しても・・・感動するくらい美味しいとは思えないのですよね(笑)。

13:26に京都に着きました。小倉から2時間31分ですよ。すげぇな新幹線・・・なんて思っていたら、13:56に名古屋を通過し

14:50には富士山を通りすぎましたよ。そして15:36に無事東京へ着きました。トータルの所要時間は6時間17分・・・こんなもので東京まで来れるのね。往復で48500円もするけど。想像していたより東京が近く感じました。乗車券は23区内まで乗れるので

最寄りの駅まで乗れました。

実家に着いてみると、いつもと変わらない実家がありました。私は、今も自分の家を毎日掃除しているくらいのキレイ好きなのですが、この性分はてっきり母譲りなのか?と、この時まで思っていたのですが、これはどうやら親父譲りなのね(笑)。風呂もトイレも合格でした。心配する必要はなかった・・・これだけで、もう目的は達成したから帰りたい(笑)。

そういう訳にもいかないので、次の日に、嫌ではあるが入院している病院へ向かいます。面会は13:00なので、その前に

九州ではなかなか食べれない古典的な醤油ラーメンをいただきました。・・・が、せっかく東京に来ているのだから、美味しいのを食べたかったのですが・・・ちょっといまいちですなぁ。残念。

行きたくないのですが、時間通りに病院に着いてしまいました。病院での面会は、コロナの影響があり病院のロビーで25分というもの。短くて良かった。軽ーい挨拶のあと、予想していた通りではありましたが・・・本当にクソみたいな内容だった。母はどうやら病院での生活が嫌ならしい。おそらく規律があって自由ではないからであろう。で、もう帰りたいだの、二週間で帰れるって言っていたのにリハビリをもっとやった方が良いと言われているだの、親父に早く帰れるよう交渉しろだの・・・頭にきたので「今帰ってきても自由に歩けないし、父の負担が大きくなるのだから、きちんとリハビリして帰るべきだ」と言ったら「お前が入院してみろ」・・・と。

本当にくだらねぇ・・・バカじゃないのか。誰が食事を用意し、誰が掃除し、誰があんたの世話をするんだよ。他力本願もいい加減してくれよ。第三者に迷惑をかけるのを屁とも思っていないのか。しかも終始この話。私は九州からわざわざ来ているのですよ。よくこんな人から、私のような普通な人間が生まれたのか・・・私はいままで自分の顔が母の一族に似ていることから、母側に似ている・・・と思っていましたが、性格や内面はどうやら父親似みたいですね。父と同じバイク好きだし。

面会はさんざんでしたが、この病院は宮部みゆき様の小説「理由」の舞台にしていた・・・と思われるマンションが

がありました。場所も近いからこれではないかなぁ。思わず写真を撮ってしまいました(笑)。

さっさと後にして、帰りがてらにスズキのディーラーに寄りました。父は5年落ちの日産のノートに乗っています。父が乗るノートは、踏み間違え防止などの安全装備が、今やもう遅れている。私が、クルマの運転はもう止めて欲しい旨を言っているので、父も極力自転車を利用してくれています。それでも、老人ホーム等の施設に入るまでは、母の病院への通院、重い荷物の買い物などで不自由だから・・・と言うので、それなら乗り換えて欲しいと言いました。

私がおすすめしたのは、スズキのスペーシアです。なぜスペーシアなのか?というと、マイナーチェンジによりデュアルカメラとなり、スズキの最新の安全装備なのと

こういう形状のクルマは見切りが良いのでより安全に運転が出来るし、軽自動車ではスズキが一番良いエンジンと私が考えているからです(笑)。父は考えてくれると思いますが、母は・・・乗ってもあと2年程度だからもったいないと言いそうだなぁ。父には「あと数年であれ、事故を起こせば全てを失う」と言っておきました。しかし、強制は出来ません。相手も大人ですし、免許更新出来るなら合法的に運転出来ますから。運転を止めてもらいたいが、現実は子供が出来ることはここまでだと思う。

最終日の2日は9:00の出発で、父の運転で最寄りの駅まで送ってもらい、「またね!」と挨拶をして別府へ帰ります。まぁ・・・元カミナリ族(暴走族の前身)なだけあって、そこらへんのおばさんより、しっかりとした運転をしておりました。少し安心しました。でも、出来れば運転は止めて・・・せめて乗り換えて欲しい。

親しみのある最寄り駅は、私の子供の頃と比べるとものすごい変貌をとげ、もう私の知らない別の街になりつつあります。写真は子供の頃の面影が残る懐かしい景色です。見る人が見ればどこの駅なのかバレバレですな(笑)。でも、私の思い出の景色はもう残りわずか・・・寂しい限りです。

東京駅からの新幹線は11:09の発車ですが、職場へのお土産や、厳選した駅弁を購入するため10:20には東京駅に行きました。ぶらぶらしていたら、懐かしい銀の鈴を発見しました。

あれ?なんだか私の中学校の修学旅行の時と違うような気がしますな(笑)。で、ググってみると

当時はこんな感じだったらしいのです。全く記憶にございませんが。さて、帰りますか。

そして数ある駅弁の中で、悩み抜いて選んだ駅弁はこちら

くめ八弁当です(笑)。懐かしい深川めしにしてみました。

東京駅構内には、たくさんのお弁当が販売されています。美味そうな弁当もあるのですが、楽々1000円を超えるのですよ。浅草今半の弁当もそそりましたが、東京下町と言えば・・・やはり深川めしではないでしょうか。決め手は900円だったからなのですが(笑)。そしてお味は、美味いじゃありませんか。さすが東京ですなぁ。味が洗練されております。満足度高し(笑)。

帰りは残念ながら雨でしたので、富士山は見えませんでした。15:50に小倉に到着し、16:08の特急列車のソニックで別府に向かいます。

別府には17:25に到着です。

人生初の長距離の電車旅でしたが、思いのほか楽しかったなぁ。悪くないですよ・・・電車旅行も。私はクルマに頼る生活を見直すことや、クルマに乗らない老後を見据えての別府の選択でありましたが、電車旅が面白かったので、老後の楽しみが一つ増えました。

老後はカブ旅と電車旅ですね(笑)。

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新幹線で東京へ」への2件のフィードバック

  1. 今回は重めの内容がさらりと書いてありましたね。
    余計な事ですが日本の殺人事件の半数は親族間なんだそうです。
    うまくやってけないなら「距離を置く」ってのが有効らしいですね。

    ちなみに高卒で九州を離れた私ですが妻に言わせるとマザコンらしいです。
    そんな感じでしたっけ?

    1. 日本は、韓国、中国、たぶん北朝鮮もそうだと思いますが、儒教の影響が根強く残っています。なので、一族の絆や、上下の秩序を重んじるのです。
      だから子供は自分に尽くすことが当然であり、エスカレートすると自分のものとして捉えます。私は前世がフランス人だからか、これがなぜかものすごく薄い(笑)。
      おかげで日本の部活も会社もあまり好きになれませんでした。
      動物を見ればわかりますが、子供が親の世話なんぞしませんよね。親の面倒をみるってDNAはないのですよ。私のブログを読んでいただいている人に、そんな悩みがある人がいるとも思いませんが(笑)、同じ状況の人がいたら「こういう奴もいるんだな。俺(又は私)もそれなりでいいじゃん」と思ってくれれば・・・そう思い記事にしました。世の中の全ての人が、日本が推奨する家族の姿にはなれませんから。

      母に似た人を妻にする男性は多いようですが、私は全く違います。妻と私は、友人の延長線上にあるような感じです。お互い精神的に自立している・・・はず(笑)。我が家はティニー(愛犬)でさえ、依存心がかなり薄いですから。たまさんが奥様にたまさんの母を重ねている・・・それはない(笑)・・・気がしますけど(奥さんすいません)。

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