今さらですがコカングーを検討 2

以前コカングーを見に行った博多の中古屋さんから、私に案内出来るコカングーが入荷したとの連絡をいただいたので、再び訪問する事になりました。

事前情報では、2007年式で色はイエローの5MT。走行距離数は12万㎞。クラッチをOHしてあると思われる、なかなかのコンディションだそうです。私個人的には12万㎞走っている時点でそうは思えないのですが、こちらのお店のカーマニアな社長は「コカングーに走行距離は関係ない。エンジンやギアボックスは商用車だから丈夫な作りだし、すでに10年以上経過しているので、経年劣化でどっちにしろゴム類はほぼ逝っている。どうせゴム類を交換するんだから距離を気にするのは無意味」といった具合ならしい。

2月29日の土曜日の天気予報は午前中で雨が上がる予報でしたが、そんな気配が全く感じない雨の中を8:30に出発し、一般道で3時間半かけて博多に着きました。雨のせいか前回より30分もかかってしまいました。

ちょうど12時に着いたので、とりあえずランチにしました。今回は漫画のNARUTO‐ナルト‐にも登場する一楽ラーメンさんでいただいて見ることにしました。ちなみに私は漫画を一切読まないのでストーリーは全く存じあげません(笑)。

ランチタイムだったので、店内は地元の方で賑わっておりました。これは期待出来る・・・と思いますよね(笑)。

オーダーは、看板メニューで口コミの評価も高い味噌ラーメン

と、焼めし(関東ではチャーハン)をお願いしました。

そのお味なんですが、焼めしは美味しいと思います。特に付属のスープが(笑)。焼めし自体はパラパラ感もあって美味しいけど、オリジナリティがある訳でもなく、ここでしか味わえない味とは思えないですね。それよりもショックだったのは期待の味噌ラーメン。味噌ラーメンって、個人的にはアツアツでいただくラーメンだと思うのですが、こちらのはぬるい(笑)。さらに味噌ラーメンって太麺が合うと思いますが、まさかの細麺・・・個人的な感想ですが、私はこれなら幼き頃から身近にあった「くるまやラーメン」のが美味しいなぁと感じました。九州で食べる豚骨以外のラーメンは・・・どれも私には微妙だなぁ(笑)。☆3つ。漫画の聖地探訪ならいいかもね。

という事で、13:00過ぎにには中古車屋さんに着き、私に巡って来た期待のコカングーとご対面となりました。

まだ手つかずの状態と聞いていましたので、私の印象は「12万㎞走行相当の使用感があるクルマ」でした。特に内装はそれが顕著に表れていました。なので、「ここから作り上げるのですよね?」と聞くと、「内装はすでに仕上げてある」とのまさかの回答が(笑)。

私は中古車を選ぶ時の最優先事項は「内装がキレイであること」です。それは自分が神経質であるという事もあるけど、前オーナーが丁寧に扱った証と私は考えているからです。この個体は、ハンドルは手あかで光り、シートは全体的に汚れが目立ち、さらには

展示車両ではありません。画像をお借りしてます。

運転席の赤い〇の部分のウレタンが崩れておりました。確かに走行に関しては、エンジン、トランスミッションに大きな損傷がなければ、マウント類、ブッシュ類、ベルト類、オイル各種の交換で、ある程度は復活するであろうと思います。だから走行距離数は関係ないという彼の自論もある程度は理解が出来る。でも、クラッチやショックアブソーバーの痛み具合、内装のコンディションは、やはり走行距離数に比例するのは否定出来ないと思うし、さらに前オーナーの取扱い次第で大きく差が出る・・・と私は思います。

価格は乗り出し148万ってところでした。ザックリとした内訳は、本体が85万(リメイク代含む)、納車整備30万(オルタネータ、ブッシュ各種、各マウント類の交換など)、ウィンドフィルムが5万円、バックカメラとナビ取付工賃3万円、登録手続と車検代行で7万円、税金等で10万円、リサイクル料で2万円、消費税で4万円です。今振り返ってみると高いなぁ(笑)。

長時間に渡り説得されましたが、私は後で返事をする旨を伝え店を後にしました。で、いろいろな角度から検討して出した結論は・・・見送りとしました。理由は、こちらの社長さんは「10年12万㎞ならキレイな方だ」と断言しましたが、私が乗ればこのようなコンディションではない。たぶんですけど。10年15万㎞乗ったジムニーのシートは崩れていないし、ハンドルも光っていなかったので(笑)。

見送りの連絡を入れると「このクルマがダメなら、コカングーの案内は難しい」と言われました。専門店が言っているのだから、多少盛っていてもまんざら嘘でもないのだろう。しかし、ネットで他のコカングーの写真を見る限りでは・・・そうは思えないんだよなぁ。まぁそのほとんどがATなんだけど。

すると、そもそもコカングーの販売実績は、5MTは約10%で、90%はATだったそうだ。何度も説明してくれたそうだが、私は全く聞いていなかったらしい(笑)。それならATも視野に入れれば、かなり選択の幅が広がるではないか。昔ながらの4速ATですけど。

展示車両ではありません。画像をお借りしています。

えっ?ATでもいいの?と、妻が驚いておりました。私はMTを贔屓にはしていますが、MT信仰者ではありません。私は乗せられている感があるクルマが嫌いで、自分でコントロールしたいからMTのが都合がいいだけ。また昔の4速ATと比べれば、5MTの方が少しクロスしているからそこがいいくらいかな。だからATでもギアの選択が自由に出来るなら、大差ないのではないかと考えています。細かい事を言えば、微妙なコントロールが出来なかったり、ダイレクト感には欠けたりしますが、しょせんは公道を走らせる程度の走りなんだから、どっちでもいいですよね(笑)。

しかもコカングーのATの個体はなぜか安め。たぶん理由は、ATがあの悪名高きAL4だからであろう。実は私、このAL4を積んだクルマを所有した事があります。それはルノーの初代メガーヌです。で、故障したか?というと、新車で購入して確か5万㎞くらいで手放しましたが、私のは絶好調で一度も故障しませんでした。東京都内を走るのは日常茶飯事で、夏の渋滞も普通に走行、峠道ではガンガンシフト操作していたにもかかわらず・・・です。ちなみにATFオイルなんて一度も交換していません。なぜなら当時の私は、AL4がデリケートなATだったなんて知りませんから(笑)。知らぬが仏ってやつです。

という事は、ひょっとするとAL4が必ず壊れるわけではないのではないか?・・・という気もします。MTにコンディションの良いクルマがなくて、マニアが避けるATにそれがあるのなら、ヤバいAL4をあえて選ぶ価値がある・・・あるような気もしますなぁ(笑)。いろんなサイトを拝見すると、その中には20万㎞を走っている強者もおりました。まぁ何度も修理している方もいるのですが。

ATFをこまめに交換していれば、いけそうな気もしますね。ATFの交換作業はやったことはありませんが、ドレンから抜いて抜いたオイルの量を入れるのなら、私のDIYでもいけそうではないか(笑)。

チャレンジしちゃおうかな?。危険な賭け・・・な気がしますが。

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今さらですがコカングーを検討 2」への4件のフィードバック

  1. ひゃ、148万円…..(暫く無言) すみません、復活費用はまあ実費だからいいとして、本体は10万円くらいが妥当だと思いますが。。。だって距離いってるし、基本商用車だし、エトセトラ。それに、日本におけるガイシャは、中古は基本、ハーレーとレアなスポーツカー、クラシックカー以外はかなり値が落ちる傾向があるはずなので、カングーかなり高いですね。うーん。私なら、古いポルシェかランチアデルタの方がまだワクワクします。私の価値観押し付けても無意味ですが (笑)。安ければ、もう一つのATの方がまだいいかもですが、う~ん。

    1. 普通に考えれば高いですよね。しかし、他のコカングーの値付けも年数と走行距離数を考えると高い。2007年のBMWの3シリーズで10万㎞以上の適当整備という名の現状渡しなら、30万円くらいで買えると思います。コカングーは明らかにプレミアがついています。本体の値段は、あくまで私の予想ですが仕入れ30万(プレミアがついて)、店の利益20万、板金塗装20万、樹脂類の塗装7万、ホイールの塗装5万、コーティング3万・・・こんな感じだと思います。
      わんすけさん、私もデルタのが50倍ワクワクしますが、デルタ様はもう150万円程度ではどんなポンコツでも買えませんよ(笑)。まぁカワサキのZ1の完全レストア品も200万円以上したりします。Z1なんて現代のバイクと比較すれば、かなり遅いし、曲がらないと思います。しかも今はリバイバル品も出ております。普通に考えると誰が買うの?と思いますが、売れるんでしょうね。一線を超えた嗜好品のお値段はよくわかりませんなぁ(笑)。

  2. こんにちは。
    私の業界?でも、ポンコツでも人気があれば中古価格は高いです。特に最近は、ライカなど珍人気のあるカメラやレンズは中国人ディーラーがさらってしまうので相場が高騰しています。昨年は1億円で落札されたライカもありました。結局中古は、残っている数と人気によって価格が決まるのですよね。で、こちらの業界のレストア(修理)業者も、専門だから、また有名だからと言って良いとも限りません。バイクもそうですが、「あの〇〇さんがやったから」となると、有名料も入って高額だったりしますが、本当にキチンとやっているのか疑問だったりします。私の師匠も新聞に載ったりTVに出たりしていますが、店で修理しているのを見ていると結構手抜きしてます。私以上に。(^^;) 先日、MOTO・GUZZIで有名なモトラボロさんに行きV7Ⅲの見積もりをしてもらいましたが、納車整備料が8万円と聞いて驚きました。諸経費合計が14万円でした。

    1. そうなんですよね。コカングーは、いまどきのクルマにはないシンプルさ、フランスらしいデザイン、それでいて走りもいいから、根強い人気があるんでよね。クルマやバイクの修理業者も本当にピンキリです。だから、私もやりたくないけど、自分で出来るところまでやります。皆さんプロにお願いした方が・・・なんて言うけど、それほど丁寧じゃないんですよね(笑)。工具を持っているかいないかの差のが大きい。今回の中古屋さんには悪いけど、私は基本的に一般の方ほどプロを信用していなんですよ(笑)。
      あれ?V7は新車でしたよね(笑)。新車に8万円の整備・・・モトグッチは奥が深いわ(笑)。

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