V7ファーストインプレッションと阿蘇ツーリング

なんとか普通に走るようになったV7ですが、アイドリングの不安定や2000rpm~2500rpmに出るギクシャクは、ひょっとしてガソリンタンク内の気圧の問題があるんじゃないか?と思い、試しにブリーザーホースを触ってみたら…ありえない事に動くじゃあーりませんか(笑)。

とりあえずタンクにつなぎますか…タンクをあげてホースを見ると、ホースは劣化して割れていました。それじゃ割れている部分をハサミでカットして、突起しているところにホースを入れるだけ…あれ?入らない。そんなわけねぇーだろ、もう一回力を入れて…またホースが裂けました(笑)。

その後汗だくになって何度もトライしましたがホース裂けてしまい、ビニールテープをホースに巻いて入れようとしましたが今度は入らない。どのみちホースは劣化しているし、ホースを留めるクランプも見当たらいから、いっそのことバイク屋さんに頼むか…ってどこに取り扱うバイク屋があるんだ?(笑)。タンクの気圧の調整弁だろうから、そこからガソリンがドバドバ出るはずもないので、いったん放置しておきます。

週末の土曜日の予報は曇りですが降水確率が高かったので、日曜日に妻とタンデムで久々の大型バイクのツーリングに行ってみました。

出発は9:30で、このところの別府は暑さが戻ってきてすでに28℃ぐらいだと思うのですが、別府のロープウェイのあたりで風が心地よくなります。

湯布院へ向かうこのルートはすでに何回も走っていて、いつ走っても絶景ですが緑の多い時期がやっぱり一番の絶景です。

ワインディングを登るV7は、たった50PSでトルクも60Nしかないのに気持ち良く走ります。やっぱりイタリア車は演出が上手い。フィアットのグランデプントもスペック的には全然普通なのに乗ると面白いんですよね。通じるものがV7にはあります。

エンジンの方も、前回の試走の時よりどういうわけかとっても調子が良い。タンクを持ち上げて調整弁をホースでグリグリしたのが功を奏したのでしょうか(笑)。それともフューエルワンが地味に効いたか?。それとも元のガソリンがほぼ無くなった…たぶんこれだろうなぁ。

調子良く走るV7は、かなり私好みですなぁ。ただV7は低速にギクシャク感があるので、スポーツスター883のが低速時に粘りがあるから楽で扱い易いとは思います。ですがスポーツスターの重苦しい動きとは違って、 V7は車体の軽さが効いていて、スタートダッシュやワインディングでの動きも機敏ですね。これは一長一短で好みが分かれるところではないでしょうか。

お互いいまどき珍しいOHVエンジンを載せるバイクですが、エンジンの味付けも違うし、同じストリート向けであっても設定が全然違う。ハーレー独自のデザインが好みで、乗り易さを求めるならスポーツスター。多少の事には目をつぶり軽い感じでスポーティに走りたいならV7。私も初めはスポーツスター派でしたが、今やV7は私のためにあるようなバイクではないか…と考えが変わりました(笑)。尻軽で申し訳ありません。

問題だった取り回しも、歴代の愛車と比較して車体が小さく軽いから、家のガレージでの取り回しや出先での取扱いもスゲー楽ちん。私は元々このサイズが適正でしたね。この日しみじみと身に沁みました。一つ難があるのは、シート高がわりと高い。805㎜ですから。167㎝の私の足つきは、完全につま先立ち。でも大丈夫。軽いから。ポジションも私はちょうどいい…公道で必要ないようなバックステップになってなく、自然な感じでこれも私好み。絶好調ではないけれど、素材選びに失敗はなかった…そういう事にしてください(笑)。

ルートは、湯布院経由のR210→R387のド定番コースでランチのそば街道へ向かいました。いきなりやまなみハイウェイでも良かったのですが、基本まだ骨折が完治していませんから、万が一の事があったら…と考え、帰り道にとっておきました。

そば街道は、R212から少し入った先にあります。

今回はこちらのお店にしました。

吾亦紅さんです。そば街道を紹介するどのサイトにも出てくる人気のお店です。なので11:00ちょいすぎに入店しました。が、すでにけっこうお客さんで埋まっておりました。あまり九州で蕎麦のイメージないんですけどね。実はここを選んだ理由はもう一つあって、舗装のきちんとした駐車場があるって書いてあったから(笑)。初回のツーリングで立ちごけは避けたいので。

オーダーは、地鶏しくれそばと

そばがゆセットにしました。

お味の方ですが「信州蕎麦が日本一」と言っている私としては、なんだか悔しいが美味しいなぁ(笑)。ただ蕎麦そのものは、私はやはり長野の蕎麦のが好みです。だけど、そばがゆは人生初でしたがとても美味だし、その他の付け合わせも蕎麦と合っていてとても美味しいです。だから、膳として比較すると信州の蕎麦屋より満足感があります。☆4.5ですか。なんとなく悔しいですが、九州は蕎麦もけっこう美味しいです。

蕎麦を満喫した後は、R212で大観峰のそばを抜けて阿蘇まで足を延ばしました。

このルート素晴らしい景観でした。

大観峰周辺は涼しいのに、阿蘇に降りたらスゲー暑い。なので、はな阿蘇美さんで一息いれました。

阿蘇は高原の観光地ですね。ハムやソーセージ、乳製品のお土産が並んでいます。お洒落な雰囲気がします。暑いけど。

阿蘇神社の方も行ってみました。神社へ向かう途中の道で

画像でもわかると思いますが、阿蘇山が噴火しておりました。それもけっこうな勢いじゃないですか。浅間山より噴火していると思います。

その阿蘇神社ですが、意外にも混んでいる(すいません)。軽いとはいえ大型バイクだから、めんどくさいのでパス(笑)。気が向いたらカブで来ようと思います。という事で、温泉へ向かいました。

温泉はこちらにしました。

阿蘇乙姫温泉湯ら癒らさんです。選んだ理由は、ホームページの雰囲気から、きちんとした駐車場がありそうだったから(笑)。こちらは家族風呂のみとなっていて、タイプで1650円~2450円まで選べます。

私はもちろん1650円。温泉は泉質と施設の清潔感ですから。

泉質はナトリウム・マグネシウムー硫酸塩温泉で、源泉かけ流しで使用しています。うすい茶褐色がかかり、匂いは独特な匂いがあります。八ヶ岳の泉温泉泉健康センターの匂いに似ています。えっ?わからない?…うーん、匂いがあるって事です(笑)。源泉が56℃あるらしいので、ちょっと熱めの湯温なので長湯はできません。だけど肌がしっとりするいいお湯です。火山活動している山が近いから、硫黄系を想像しましたがそうでもないんですね。施設も清潔だし私はおすすめです。

時間も14:20だし、ぼちぼち帰ろうとR57をやまなみハイウェイ方面に走らせると、ありえない事に次第に路面が濡れているじゃありませんか。マジで?天気予報の降水確率スゲー低いのに?。信じられねぇ…とつぶやいた途端に、大粒の雨が落ちてきました(笑)。あっと言う間にずぶ濡れ。とりあえず道の駅阿蘇に避難したところ、同じ状況のライダーがたくさんいらっしゃって安心しました(笑)。

初回のツーリングから雨にやられるとは。しかも、雨雲レーダーで見ると、雨は阿蘇の自分のいるところだけ。むむむ…もっているなぁV7 (笑)。30分ぐらいぼーっと雨宿りをして、雨雲レーダーで雨雲の行き先を見ていると、どう考えてもやまなみハイウェイ方面に行くっぽい。やっぱり…もっているなぁV7。

雨が降る可能性が高いのに、それでもやまなみハイウェイに向かう根性はないので、素直にR57で竹田に出て、ラムネ温泉経由の県道30号で帰宅しました。

現在は、ハンチングも起きず、アイドリングも終始安定し、エンジンストールも起きないのですが、2000rpm~2500rpmの引っかかりというか、ギクシャク感は治りませんね。プラグではないし、エアフィルターも汚れてないので、これはECUっぽいなぁ。国産メーカーならNGなんだろうけど、イタリアでは「がっつりアクセル開けていけば問題ないっしょ」なんだろうなぁ(笑)。たぶん。

燃費は田舎道ですから26㎞/ℓと素晴らしい数値です。完璧ではないんだろうけど普通に走るV7。小柄な車体と3000rpm以上が気持ちいいエンジンが気に入りました。

カブも良いけど、やっぱりビックバイクはいいよねぇー。還暦でやめる事が出来るだろうか(笑)。

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V7ファーストインプレッションと阿蘇ツーリング」への11件のフィードバック

    1. V7に乗って私も還暦過ぎても乗っているような気がしました。SRは乗らずに終わるかも。

  1. 当方 来年度 還暦ですが~
    身体のポンコツ度合いが進行しても65までドゥービルで頑張りたいです。

    1. MACさんなら70歳までいけますって(笑)。今回のV7で自分サイズってのがあるなぁと実感しましたよ。いや、乗ろうと頑張れば乗れると思うんですよ。それがゴールドウィングであってもハーレーのロードキングでも。でもそれって本当に乗ってるだけ(笑)。しかも家だけでなく、出先でも環境が整ってないと超めんどくさい。
      私はこのサイズがちょうどいいです。でもこれ以下のトルクだとつまんないかも。カブもあるし。って考えると、私も65歳まで頑張るかも(笑)。

  2. はじめまして。
    現在、バンディット1200Sに乗っています。還暦も近付き、最近は立ちゴケすると起こすのが大変だったりするので、もう少し軽いバイクに買い換えようと思っています。しかし、最近の国産車には、デザインも乗り味も気に入ったバイクが無く、モトグッチV7Ⅲが良いかなと思い、購入を検討しています。私はタンデムツーリングがメインなので、ネット検索でタンデムでのモトグッチのレビューを探したのですが、タンデムでツーリングをした記事は、こちらしかヒットしませんでした。そこでお聞きしたいのですが、バンディットは重いからか、タンデムしてもさほど操縦性が変わらないのですが、軽いモトグッチではいかがでしょうか?飛ばさないのでパワーには不安は無いのですが、タンデムでは乗り難いと困るなと思っています。本当はタンデムで試乗できれば良いのですが、近くに試乗できるショップがありません。お手数ですが、お暇な時で結構ですので、タンデムでのインプレッションを教えていただければ幸いです。

    1. はじめまして。駄文にお付き合いいただきありがとうございます。私は基本的に好きなバイクに乗るだけ…なので、タンデムについては「嫌だったら乗らなければいい」と思っています(笑)。私が乗ってきたバイクとの比較いなりますが、タンデムしてもさほど乗り味に影響は出ないと思いますよ。私はね。そもそも外国では日本と違って、タンデムをするのはスタンダードですからね。しかし、ホンダのドゥービルなどと比較すれば快適性は劣っています。それはビックスクーターはタンデム性能が高いという理由と同じです。で、ヤマハのBOLTと比べればシートに肉厚とそれなりの面積が確保されているから、快適ならしいです。私はZRXよりタンデムするのは楽ですね。パワーはないけど、ギア比も高くないからシングルとタンデムの差はあまり感じません。ただ、私は167㎝58㎏で妻も159㎝48㎏で、二人とも軽量なので、そこを考慮してください。おすすめですよ。ご検討ください。あっこれだけは言っておきます。ドカも含めて品質は確実に劣ります(笑)。

  3. 詳しいインプレッションをありがとうございます。
    今、私が乗っているバンディット1200Sは、多分、ZRXの乗り味に近いと思いますが、タンデムがZRXより楽とお聞きして、安心しました。私も妻も然程tomozoさんのところと体重は変らないと思います。以前は車を所有していなく、夫婦でどこへ行くにもバイクでしたので、今でも夫婦での旅行はバイクで出掛けることがあるのですが、今年の春、tomozoさんと同じようなパターン(サイドスタンドがキチンと出ていなかった)で立ちゴケしたら、満タン+パニアケース付きだったこともあり、バイクを起こすのが大変で困りました。バンディットを買った当時は、もっと楽に起せたのですが、旅先で起せなくなったらと不安になってきました。しかしタンデムがメインなので、最近のテールが持ち上がってスカスカなバイクが気に入らず、軽くてクラシックなモトグッチが良いなと思っています。来春には、V7Ⅲスペシャルが輸入されるそうなので(現行のつや消しタンクやマフラーの「ストーン」は嫌いです)、そうしたら購入を検討したいと思います。また何か疑問が出てきたらお伺いするかもしれませんが、その時は、またよろしくお願いします。

    1. V7は取り回しがZRXと比較したらものすごく軽いので、タンデムでも不安な要素がなくなると思います。ただ大きさも一回り小さいから、迫力には欠けるかも(笑)。V7のサイドスタンドは重いしカッチリしているので、勝手に戻ったとかきちんと出ていなかったは絶対起こりません(笑)。安心です。
      私も現行のバイクのデザインは好きになりません…と言いますか、実用性に欠けると思います。それならアドベンチャーなんでしょうが、私には大きくて無理。ちょうどいいのがないんですよね。
      私はスポーツスターのエンジンが旅をするには気持ち良かったので、当初はBMW様のR80とかのOHVツインを考えていたのですが、維持費とサイズで同じOHVツインのV7にしました。私は過去にドカティのST-4も乗っていましたが、同じイタリア製のV7も国産より荒々しい乗り味で気に入っています。個性的なバイクです。ただ、私は4輪も含めて数多くの外車に乗ってきましたのでその経験上言えるのは、クオリティは間違えなく日本製より劣ります。そして日本の道路事情にも全然合っていません。高い買い物ですので、そこを念頭に置いて考える方がベターでございます。ちなみにタンデムをよくするブログ友達のライダーの方は、トライアンフのストリートツインを選びました。あれも良かったかも。まだ購入までお時間があるなら、ゆっくり楽しんで悩んでください(笑)。

  4. こんにちは。
    昨日は凄く暖かかったので、妻とディーラーへV7Ⅲstoneのタンデム試乗に行ってきました。何より驚いたのは、サイドスタンドを払いバイクを立てた時の軽さで、タンデムだとバンディットの時は「よいしょ」という感じでしたが、スイッと立って驚きました。走行してみては、tomozoさんがおっしゃるとおり操縦性はソロの時と大きな変化は無く安心しました。問題の財務省(妻)の方ですが、バンディットと比べて何より気になったのは、私とのクリアランスが狭いということだそうで、「前が見難い」「股を大きく広げないと、あなたのお尻が邪魔」とのことでした。シート自体の長さはバンディットとそう変わらないのですが、V7の方が私がシートの後ろがちに座ること(ハンドルが高くて近いので)とや、前が見難いのは、バンディットに比べてリアの座席が上がっていないことと、私が前傾姿勢でない(頭が近くなる)ことがあるようです。妻に「長距離乗れそうもない?気に入らない?」と聞いたところ、「これじゃダメということはないけど、長く乗ってみないと分からない」とのことでした。私自身もハンドルは幅が広過ぎて高過ぎに感じるので、もう少し低いのへ交換すれば、着座位置や頭が近過ぎる問題は少しは改善できそうです。今回、バイク屋にV7Ⅲspesialの方の先行輸入車(認可を取るための輸入で発売は今月末)があり、やはりstoneとは全然イメージが違い欲しくなりました。とりあえず我が家の財務省の認可?も降りたので、購入の方向に向いています。ただ、14年連れ添ったバンディットと別れるのも寂しいですね。

    1. 見た目が一回り小さいのでプラシーボ効果で小さく感じる可能性もありますね。乗車スペース的にはバンディッドと大きく差は出ないと思います。段差の問題はその通りだと思いますが。まぁ私の場合、身長の問題もあって(笑)前よりに座るので、その差もあるかもしれませんね。
      14年乗っていたのですか。私はすぐ目移りしてしまうので、車検の度に乗り換えていました。最近は二台体制なのと、タイカブが想像以上にいい奴(笑)で、そのせいでV7はたまに乗る嗜好品的存在になってしまったので、今回は初の車検を通すかもしれません。ただ・・・それまで無事に走っていればですけどね(笑)。

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