車中泊 IN 天草 後編

道の駅有明リップルランドは早朝に撤収し、朝の5:00から営業しているホテルアレグリアガーデン内にあるベルラの湯舟に向かいました。

高級感があるホテルに付随する施設にしては、ご利用料金がお一人様600円のバーゲンプライスです。

泉質は単純泉で無色透明、無味無臭ですが、ヌルスベ感があるお湯で、こういった施設でありがちなプールのような塩素臭もなく、循環併用式を採用しておりますが源泉投入も多いようです。施設はキレイだし、マニアにはもう一つな感じでしょうが、私はおすすめでございます。

早朝から動いたので、お風呂からあがっても時間はまだ朝の8:00。この旅の目的である世界遺産の崎津教会に行くには、少し時間が早いので四季咲岬へ行ってみました。

公園にクルマを停めて、燈台までティニーの散歩がてら行ってみましたが

特段な景色ではありませんけど、ちょっとしたハイキングコースだから散歩するには気持ちいいです。

それでは楽しみにしていた世界遺産の崎津教会へ行ってみたいと思います。時間はまだ10:00でしたが、駐車場はけっこう埋まっておりました。そしてバイクの数も多かった。しかし…爆音ハーレー軍団と爆音ツーリング集団が、崎津教会に興味があるとはとても思えないなぁ。偏見なのかもしれませんが。

世界遺産ではありますが、この天主堂自体は昭和9年製なので、さほど古い建造物ではありません。それよりもこの小さな崎津集落が弾圧に耐え、それでもキリスト教を信仰した理由はいったい何だったのか?キリストの教えがなぜ集落の人の心をつかんだのか?…謎ですね。私なら「そんなに仏教を勧めるならもうそれでいいじゃん」と、考えてしまう気が(笑)。信仰する心がなくて申し訳ありません。

集落の中も少々ぶらぶらしましたが、一見よくある漁村の普通の集落なんですよね。

11時も回ったので、次の目的地の大江教会と天草ロザリオ館へ移動します。その前にツーリングマップルに「具沢山の大江ちゃんぽん メーンの盛」とコメントされているお店が記載されておりますので、そちらで早めのランチをいただきました。

天草ロザリオ館のすぐそばにあります。

ツーリングマップルの載るだけあって、どうやらTVでも紹介されているみたいです。期待出来るんじゃないの(笑)。

ですが、どこにも天草ちゃんぽんと書かれていないので「このちゃんぽんを頼むと天草ちゃんぽんが出てくるの?」と聞いたら「ちゃんぽんはちゃんぽんだよね」とそっけない答えが…こちらのお店では特に天草ちゃんぽんを意識していない模様です(笑)。

そのお味は、特徴的な味ではありませんが、手づくり感がある美味しいちゃんぽんですね。私の場合、比較対象がリンガーハットですけどね(笑)。ネイティブの九州の人は微妙な違いがわかって、天草らしい特徴があるのかもしれませんが、関東生まれの一般人には違いはわかんないなぁ。☆3.5ってところですか。こちらで獲れる魚介類が入っているとか、もう少しはっきりした特徴があった方がいいような気がします。余計なお世話だと思いますが。

食後は天草ロザリオ館に入ってみました。お一人様300円となります。隠れキリシタンの歴史を知ることが出来る資料館です。私はてっきり豊臣秀吉が弾圧したのだと思っておりましたが、徳川幕府の時のが厳しい禁教令を出して取り締まっていたのですね。

また歴史の教科書などでは、秀吉がキリシタン大名が力をつけるのを恐れてのバテレン追放令となっていますが、もう一説には日本人の人身売買を阻止する為との諸説があります。しかし、と言うか、やはり資料館は教科書通りの内容しか書かれておりませんね。現代ほど欧米至上主義がなかったはずなのに、どうして天草の人々はキリスト教をここまで信仰したんでしょう。知れば知るほど謎が深まります。当時の人に聞いてみたいなぁ。

天草ロザリオ館の少し上に大江教会があります。

崎津教会共々、キリスト教が解禁されてからの構造物です。耐え忍んだ隠れキリシタンの想いと、それに応えた神父を想うと感慨深いです。ですが…全く興味のないガキとその家族、ピースサインをしながら写真を撮り続けるカップル(インスタ映えってやつでしょうか)は何でわざわざこんなところに来るんだろうか。私には理解不能だわ。ディズニーランドの方が合っているし、ここより20倍ぐらい楽しいと思いますよ。次回から自分たちは何をしたいのか?…よーく考えてみたらどうでしょうか(笑)。

天草で温泉とググると下田温泉が筆頭に出てきます。温泉バカと一緒に居る私としては、これは行かない訳にはいきませんね(笑)。

立ち寄ったのはこちら

立ち寄り湯ならド定番の白鷺館さんです。大浴場のご利用はお一人様500円。私たちは今回も家族風呂を利用しました。お一人様200円+貸切料金1000円となります。

泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、若干濁りがありますが、無味無臭ですね。家族風呂はもちろん源泉かけ流し。こちらのお湯はキシキシするような感じで、私は伊豆の熱川なんかと似ている感じがしますね。ただお湯がすごく熱い。お湯を水で薄めないでの長湯は無理ですね。ぬる湯が好きな方には厳しいと思います。

温泉の後は、R266から県道26号で牛深方面に向かいました。

海岸線を走るのどかな道ですが、ところどころがかなり狭くなる箇所があるので、あまりおすすめではありません。

この日は道の駅うしぶか海彩館で車中泊です。ですが、こちらの道の駅は三和フェリー発着所に併設されているような感じで、駐車場が極端に少ないです。18:00には居たから駐車スペースを確保しようと思えば出来たのですが、またイオンの駐車場状態になるのは嫌なので別の場所を…と思ったところ、すぐそばに公衆トイレがある駐車場がありましたので、こちらに決めました。

19時あたりから一杯やりながらぼんやりしていると、またもやトナラー(スーパーなどでわざわざ遠くに停めているのに、なぜか隣に停める人)が。しかし、今回のトナラーは、常識あるパーソナルスペースを作ってくれました。これが当たり前だと思いますが。

最終日の朝は、6:40発のフェリーに乗るので急いで撤収します。

5:45から並びましたが5番目でした。最終的にはけっこうな台数が並んでいました。全車乗れたのでしょうか。良かった…早く並んで(笑)。

牛深と長島を結ぶ、乗船時間30分のフェリーです。

大人2人とフリードで3200円ぐらいでしたが、こういうローカルフェリーを使うと旅行らしくて旅が盛り上がるなぁ…と想いにふけっていたら、地元の皆さんは、橋の建設を希望しているみたいです。私は風情があって、フェリーのが観光の客寄せにはいいと思うのですが。コスパがいいとか、簡単とか、楽とか、私は全ての物事においてそれだけではないと思いますけどね。「それを楽しむ」といった心の余裕を持つ大切さも必要だと思います。

帰り道は行きの阿蘇山の上回りではなく、下回りを走って無事帰宅…今回はフリードには何も起きませんでした(笑)。

かつてない10連休なので人気のなさそうな天草方面へ行きましたが、意外にも人が多いのに驚きました。しかも、かなり遠方より来ている車も多いですね。振り返って考えれば長崎からフェリーで来るのかな?そこは読みが甘かったですね。

それにしても車中泊は多く見かけるようになりました。ですが、ゴミの持ち帰りや、水道や電気の不正な使用などが問題視されています。私はそれ以外にも、一晩中エンジンをかけているのも問題だろうと思います。環境に良くないのは当然ですが、車への負荷も大きいのですよ。一酸化炭素中毒の可能性だってあるのです。

一部のおっさんがバイクで峠をさんざん暴走し、奥多摩では再び二輪車走行規制がかかりました。普通に乗っているライダーには全く関係ないのに、一括りの扱いで走ることが出来なくなりました。車中泊も同じで、デリカシーのない人が多くなれば規制をかけるしかなくなるはずです。自分さえ良ければ…と思っているんだろうけど、マナーを守っている側には迷惑がかかっているのです。

今一度よく考えましょうね。

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車中泊 IN 天草 後編” に 2 件のコメント

  1. お疲れ様でした。
    未だ健在の奥様の力技に惚れ惚れです。
    ティニーちゃんの迷惑顔はホント迷惑そうで車内のリラックスした顔と見比べてニンマリしてしまいました。
    犬って表情豊かですよね。

    地元のはずだった熊本ですが40年弱も離れてると未知の地になってしまったようです。
    今後の熊本(阿蘇)情報も楽しみにしてますが骨折しない程度に遊んで下さいね。

    1. 昔は言われるがままなところもあったティニーですが、最近は随分と自分の意思を主張するようになりました。まぁそれだけ心を開いた…って事にしておきますか(笑)。

      40年前じゃたまさんの知っている熊本はなくなっているかもしれませんね。私も映画の「男はつらいよ」には懐かしさを覚えますが、最近は実家に帰ると道がわかりませんから(笑)。
      このGWも阿蘇周辺はどこよりも混んでいましたね。私なりに混まないスポットを巡ってみたいと思います。

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